【ヤリ過ぎ】昔のホールの過剰サービス【パチンコ、パチスロ】

パチンコやパチスロの熱い話題、今ではあまり耳にしなくなりました。

その背景には規制されたホールの過剰サービスがあるのです。今回は昔ホールで実在した、出玉に関するサービスをご紹介します。

近年禁止されたイベントもすさまじい煽りで規制されてしまいましたが、そのイベントなんかヌルイと思う程でした。

先のイベントが禁止された際、なぜもっと早く規制しなかったかというと、それと比べれば大したことないという印象があったのかもしれません。

その中で最も強烈に射幸心を煽っていたと思う、サービスがありました。

それは「グランドオープン」、「設定確認」、「当り早掛け」、「誕生日プレゼント」です。

グランドオープン

グランドオープンと聞いてワクワクするのは、パチスロ、パチンコ歴が10年以上の人が大半でしょう。

今のグランドオープンも確かに出血大サービスをしているホールも見かけます。しかし、そのサービスがむき出しにはなっていません。(パチスロの場合)

その日が終わってみないと、出玉関係のことはわかりません。ガセもあります。設定は外から見えませんので。

当時のグランドオープンは違いました。入場すると、全ての台が当たっていたのです。

ジャグラーのGOGOランプは光ってるし、他の台もメダルを入れると確定画面、パチンコに至っては確変状態です。

設定なんて関係ねぇ‼釘も関係ねぇ‼当りを消化して止めれば、100%勝てる状況でした。

今では信じられないですね。

設定確認

これも今から10数年前には普通に存在していたサービスです。

パチスロを良く打つ人はご存知でしょうが、パチスロは台を開けて設定キーを差して捻れば、クレジットのところに数字が表示されます。その数字が設定です。

当時はまず6確の札を差し、その後で注文があれば、確認させてもらえるという流れでした。

自分の良く行くホールは夜8時前に確認することができたので、機械割140%のAタイプを狙って打ちに行ってました。

それだけで期待値54,000円なんで、笑いが止まりません。

750G✖3時間✖3枚✖20円＝135,000円✖1.4＝189,000円➖135,000＝54,000円

当り早掛け

これはパチンコのサービスで、朝一早く当たった人から順に先着10人が受けられるものでした。

当りを消化したら店員に誘導され、釘ががら空きの羽モノに着席します。アタッカーが開きっぱなしなので、ものの数分で1箱満タンになります。その出玉を貰えるんですね。

むちゃくちゃなサービスですよね？そりゃ朝からパチンコ埋まりますわ‼というサービスでした。

誕生日プレゼント

これは誕生月になると、好きな台の設定5を打たせてもらえるパチスロのサービスです。

このサービスを受けるには来店ポイントを30ポイント貯める必要があったのですが、そのポイントは景品に換えると1日1ポイント貰えました。

等価店でしたので、1,000円入れて、1,000円戻して貰うという行為を30回繰り返すだけで貯まります。タダで年1回、好きな台の設定5を打てるという夢のようなサービスでした。

まとめ

実はこの他にもホール独自の出玉関連のサービスは多くありました。

朝一パチンコで200回はまると、前日確変止めの台を打てたり、パチスロが連チャン確定時に閉店した場合はBIG1回分の枚数が貰えたり、と枚挙に暇がありません。

今言ってる射幸心が赤子のようですよね(笑)

そんな時代を経験しているからこそ、今のパチスロ、パチスロへの締め付けがよりいっそうひどく映ります。

昔はさすがにやり過ぎだとは思いますが、今度の規制でパチスロやパチンコは遊戯ではなく、おままごとになります。

「昔はもっとひどかったんだから、もうちょっと緩くしてよ」という論法は逆効果でしょうが、正直、思わずにはいられませんね。

新しい楽しみかた見つけられるかな？不安でいっぱいです。