【魔法少女まどか☆マギカ初打ち】1種2種混合機

パチンコ

いよいよ「まどかマギカ」がパチンコ機としてホールデビューを飾りました。

いい歳こいたおっさんの胸アツが止まりません。先日、初打ちをした感想とまどマギ仕様の台について記事にします。

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1種2種混合機

まどマギは、新基準において高継続を確立させた数少ない機種のひとつです。

同じ様なタイプの機種に「吉宗4」、「シンフォギア」などがありますね。どれも継続率約80%と高水準となっています。

それが実現できる理由は、右打ち時の大当り確率が1/7ほどに調整されており、確変6回➕確変終了時の電チュー保留4個で、計10回の抽選がされるためです。

なぜ混合機かというと、右打ち時の大当り確率を大幅にアップさせることができるためです。

この仕組み自体は前から存在し、同じ享楽から出たAKBもその類です。

AKBの場合は、右打ち時にスルーを通過すると必ず電チューが開き、電チューに玉が入ると、V入賞させられる可能性のあるアタッカーが必ず開きます。そして、タイミング良くアタッカーに玉が入ると、V入賞口に玉が入り、大当りする仕組みです。

まどマギの場合は、右打ち時にスルーを通過すると、必ず電チューが開くというところまではAKBと同じなのですが、V入賞させるアタッカーが開くかどうかというところがAKBとは違います。

V入賞させるアタッカーの開く確率が約1/7に設定されており、その代わり、そのアタッカーに玉が入るとほぼ100%(100%と言っても問題ない)V入賞する仕組みとなっています。

この仕様はメーカー側の苦肉の策と言っても差し支えなく、体感できる高継続を実現できる最後の砦だったのでしょう。

1種2種混合にした理由は、ヘソ入賞による抽選と電チュー入賞による抽選を独立させる必要があったからです。なぜなら、混合機でないと、確変はヘソ入賞による抽選の何倍まで(おそらく10倍くらい)という制限があるからです。

それをヘソ抽選は1種機、電チュー抽選は2種機という具合に分離させることによって右打ち時の高確率を実現しています。

なぜ、苦肉の策かと言うと、連チャンが単調になり易く、あっけないからです。

仕組み自体はST機のそれと変わらないのですが、いくら確率が高いと言っても10変動前後しか回せません。結果がすぐにわかってしまうのです。

大当りしたと思ったら、大当り消化中の4つの保留の当否はすでに決まっています。そこがハズレだと、実質残り6回転ほどに望みを託すこととなります。

いくら理論上の継続率が80%前後あると理解できても、今までの抽選方法に慣れていると、なかなか馴染めないものです。

パチンコのST機の良いところは、当たるかどうかのドキドキ感を長い時間味わえるからです。むしろ、それだけを楽しみに打っているようなものです。

至福の時が秒で終わります。好きな人に告白して少し待ってと言われるのが従来のST機だとしたら、好きな人に告白して即答で結果を聞かされるのがまどマギ仕様のパチンコ台です。

「吉宗4」なんかは過去最高傑作だと思うのですが、人気が出てないのはそれが原因のひとつだと、個人的には感じています。

以前から出せる仕様であるのに、メーカーが出してこなかった理由がそこにある気がします。

とは言え、パチスロで今でも超稼働の台のパチンコ版ということなので、期待せずにはいられません。

ということで、実践してきたのです。

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まどマギを打った感想

率直に言って、1/319でこの仕様はきついということでした。

自分は初当りまで800回以上回したのですが、そこまでの煽りが酷いということと、やっと当たったボーナスでワルプルギスの夜は倒せたものの、マギカラッシュでは当たらず2連で終了でした。

かれこれ数時間、普段貧乏揺すりをしない人間が、自分の震えとボタンバイブの区別がつかなくなるほど震えて得たボーナスが2連?ものの数分?やり場のない憤りをいただきました。

当たれば面白くて、当たらなければ面白くないんだよと、多くの人が言いますが、自分もそう思います。しかし、その上、待望の連チャンが本当に「あっ」という間に終わるのですからたまりません。

打ったことがある人ならわかると思いますが、今までのST機の単発スルーなんか比じゃありません。

また、享楽仕様の台ということもあって先ほども書きましたが、煽りが酷いです。当たるまでの間に何度当たると思わせられたか。。。さらに、当たらないリーチが長いこと、長いこと。拷問です!笑

真性のまどマギ好きなら、「さやかちゃんがんばって~♥」とか「マミさん素敵🎵」とか言うのかわかりませんが、にわかのおっさんにはきついですね。

と、まあ酷評ばかりを書かせてもらいましたが、スペック的には割と夢が持てる仕様ではないでしょうか?(こんだけ言っておいて!笑)

ただ、出鼻で挫かれると、次また当ててやろうという気持ちには、残念ながらなれない気がします。

等価ボーダーは19個と、最近の台では良心的ですが、1/319ではきついです。ボーダーなんて肌感覚じゃわからないですからね。

ただし、台の右側にあるキュウベエを見るとわかるとおり、ほむらverとなっています。これは、おそらく他の確率が今後出てくる可能性を示唆しています。

おっさんは言い切りますが、1/199なら、間違いなく流行る!!ということで、別スペックを待つことにします。

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あと書き

最後に余談ですが、これだけ人気のある「魔法少女まどか☆マギカ」は、マンガで全3巻となっています。

ものすごく長いストーリーかと思っていたのですが、かなり手軽に読むことができます。

自分はプリキュアみたいな物語かと思っていたのですが、蓋を開けてみると、おっさん好みのドロドロした内容となっていました。

マンガを読んで打てば、もしかしたら当たらなくても楽しく打てるかもしれません。

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