今回はニューギンの新台「eベルセルク無双 第2章」を初打ちしてきたので、その感想とおすすめカスタマイズ設定を紹介します。
近年はどのメーカーもカスタム機能を搭載していますが、本機は特に充実しており、自分好みに演出を細かく調整できるのが魅力です。
スペック概要と印象
eベルセルク無双 第2章の基本スペックは大当たり確率が約1/400。
初当たり後の振り分けは75%で時短付き・25%で時短なしです。
時短付き大当たりを引けば、引き戻し成功で「LT」に突入します。
LT突入率はおよそ1/2(133回転で1/195を引く計算)。突破すれば以降は3000発ループという爆発力のある仕様になっています。
一方で、初回LT突入時は1500発、以降はすべて3000発と出玉振り分けに特徴があります。
グールなどのLT機と比べて初当たりの3000発比率が高く、遊びやすいバランスに感じました。個人的にはかなり良心的なスペックです。
モード選択とおすすめカスタム
モードは筐体ハンドル下の赤いボタンで選択可能。
私のおすすめは「ベヘリットモード(覇王)」です。
理由はシンプルで、3000発大当たりを早めに察知できるからです。
先バレ演出が鳴った時点でほぼ3000発確定という安心感があり、爽快感が増します。
ただし注意点として、ニューギンの先バレは入賞時ではなく、変動中やラウンド中に発生するパターンが多いです。玉が入った瞬間に鳴らなくてもまだチャンスあり。
「入賞時に鳴らなかった=ハズレ」ではないので、焦らず見届けるのがおすすめです。
ちなみに覇王のベヘリットモードは体感的に告知率が約50%。
私が10〜20回ほど初当たりを引いた中では、半分くらいは告知なしでも3000発を獲得しました。
入賞時告知が好きな人(私のようにリゼロ派)は少し物足りないかもしれませんが、告知タイミングの読めなさもまた一興です。
右打ち中の演出バランス
右打ち中もカスタムが可能で、私は「先読み・1発告知・バイブ」などを全てONにしています。
察知が早く、テンポよく楽しめるのでおすすめです。
逆に、最後までドキドキしたい方はカスタムを控えめにして、演出の緩急を楽しむのもアリでしょう。
世界観の再現度と演出考察
通常時の演出は、過去シリーズのテイストを踏襲しつつも、ベルセルクの世界観をしっかり再現しています。
ただ、右打ち中の「ガッツがフェムトに大砲を撃つシーン」だけは、原作ファンとしてやや違和感がありました。
原作ではフェムトに直接攻撃する描写は存在しないため、「グリフィスとの決別シーン」を大当たり演出に使った方が原作ファン的にはしっくりきたかもしれません。
それでも、映像演出のクオリティや迫力は高水準。ファンでも納得できる仕上がりでした。
まとめ:eベルセルク無双 第2章は“遊びやすいLT機”
総じて「eベルセルク無双 第2章」は、75%で3000発・LT突入時1500発というバランスが絶妙で、他のLT機よりも遊びやすい印象でした。
カスタムの自由度も高く、プレイヤーのスタイルに合わせて楽しめるのが最大の魅力。
ベルセルクファンはもちろん、LT機好きにも一度は打ってほしい台です。
【おすすめ設定まとめ】
- モード:ベヘリットモード(覇王)
- カスタム:フルカスタム推奨(先読み・バイブ・1発告知ON)
- 先バレ注意点:入賞時以外でも発生あり。鳴らなくてもチャンス。


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