P牙狼冴島鋼牙XX・通常時何待ち・初打ち感想・評価・止め打ち

パチンコ

やっと、やっと帰ってきた気がする!

我等が「牙狼」。

65%規制がかかって登場した「牙狼翔」と「タスクオブゴッド」は盛大に転けましたが

継続率規制は撤廃され、80%ループの高継続率、全てのボーナスMAXラウンドで帰ってきました。

P機になってMAXの払出が1,500発となりましたが、純増1,400発の80%ループならまずまずといったところでしょう。

今回はその牙狼の印象をお伝えします。

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スペック

牙狼は現行MAX1/319のST機です。

ヘソの振分は33%がST突入、67%が時短100となっています。

1/3ですから、STへの壁は高めですね。

時短戻しが28%で、この戻しを含むトータルでのST突入率は50%となっています。

STは160回、その間に1/99を引けば良いってことで、これが80%ループです。

スペックはかなりシンプルですよね。

1/640が1,400発単発。1/640が1,400発の80%ループってことです。

ボーダーは表記出玉で18.2回。

P機にしては頑張ってますね。

止め打ち・オーバー入賞

止め打ちは簡単です。

電チューが閉まったら4玉打ち出し、この繰り返しです。

オーバー入賞はP機全般、一般入賞口が邪魔をしますが、9玉入賞後のワンツーで、釘にも寄りますが3割くらいは決まるでしょう。

初打ち感想

例のごとく、通常時とST中に分けて感想を書きたいと思います。

通常時

通常時はかなり静かめな台だな!

というのが第一印象です。

どちらかと言えば、初代に近いかな?って感じですね。

牙狼の顔がガシャーンて完成して発展する牙狼SPにはほぼ行きません。

アニメリーチ途中に固まってザジが出てくる異空間リーチを除けば、1/500くらい?のイメージです。

エンブレム回転を除いた保留変化もほぼありません。

私が4,000回転させて見た保留変化は牙狼剣が4回(1/4)、暫馬剣が0回、GARO保留が2回(1/2)、リール保留が0回でした。

※初当りは13回での数値です。

8割強のリーチが無変化orエンブレム回転でした。

で、「えっ?こんなので当たるの?」的なリーチで当たる方が多く

牙狼SPの占有率はかなり低めでしたね。

ですので、熱めのリーチが来ると他の台よりもチャンス感が強く、個人的には好きなタイプの演出バランスです。

熱いリーチ来て外れたらやめよって感じの遊戯には向かないですけどね。

ST中

ST中の演出は「99.9秒バトル」とものたちを全て集めた後の「宿命バトル」を選択できます。

これは完全に好みですが、どちらも発展すれば半数が当りに繋がるくらいの信頼度です。

発展信頼度に重きを置いたのが宿命バトル、発展するかどうかギリギリまで分からないのが99.9秒バトルって感じです。

液晶を存分に楽しみたいなら、宿命バトルの方が向いている気がします。

個人的には99.9秒リーチの方が好きで、その理由は最後まで期待を持続させられるからです。

どちらのSTを選択しても、当然継続率は変わりませんし、消化時間も同じくらいですね。

今回の牙狼が歴代と全く違うところは、この消化時間で

めちゃめちゃ時間がかかります。

平均時速万発くらい?でしょうか。

やたら長く感じます。

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通常時何待ち?

かなり静かめな機種ですが、占有率高めの当りへのルートはあります。

エンブレム回転以外の保留変化は最低でも50%以上の信頼度がありますが、発生率がかなり低いので、それ以外のパターンを。

まず、エンブレム回転。

こいつの信頼度は5%と、どうってことない数値ですが、占有率高めで当たる時はほとんど予兆を伴いました。

予兆は該当保留消化までに、ボタンバイブ、筐体上部牙狼リール揺れ、液晶枠左右フラッシュ、保留飲み込む左のヤツの色変化、右の牙狼剣エンブレム回転です。

これらが伴わない場合の直湧きエンブレム回転には期待できません。

ただし、保0、保1で直湧きのエンブレム回転と、通常保留→エンブレム回転の変化は発展濃厚ですので、予兆付きのエンブレム回転と同等の期待感があります。

該当保留消化までにかなり期待できるパターンは、左の保留を飲み込むヤツが「紫」か「赤」になった時、もしくは液晶枠赤発光時です。

これはかなり期待できます。

また、該当保留消化時なら、消化直後の上部ロゴ赤発光。

段階を伴うもので、ボタンバイブ赤、牙狼フェイスフラッシュ赤です。

緑止まりでも当たることはありますが、これらの赤待ちが通常時の基本スタンスとなりそうです。

また、これまでの牙狼と同様、消化時に漢字ではなくアルファベットが表示された時。

こちらはほぼ疑似3、「希望」、「魔獣」、「黄金騎士」、「天運」などの文字を伴って発展します。

通常保留でも期待できる瞬間ですね。

最後に余談ですが、エンブレム回転保留にも牙狼剣が飛んできたことがありました。

こいつには刺さってくれましたよ~。ハズレましたけどね。

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まとめ

牙狼冴島鋼牙XXは今後の主力機種となるのか!?

個人的には非常にきびし~感じがします。

何故なら、消化時間がかなり長いからです。

パチンコにはボーダーがありますよね?

基本的にホールはボーダー以下の調整でユーザーに遊んでもらいます。

この際、消化時間はどう影響するのか?

同じボーダーで、1回転ボーダーより回らないCR機と比べた場合、一方が2,000回転させてる間に牙狼冴島鋼牙XXは1,500回転くらいしかさせられません。

てことは、1台あたりのホールの収入が減っちゃうんですよね。1500/2000に。

こりゃでかいですよ。

実際はもっとかもしれません。

すると、ホールはもっと回らないように調整しないと、今までみたいに稼げないんですよね。

ボーダーなんて巷に出回ってますし、回らない=抽選が受けられずにイライラします。

こうなると、演出やスペック云々の話じゃなくなります。

希望があるとしたら、閉店の期待値減少。

閉店間際の取り切れずが必然的に起こりやすくなりますから、そこで帳尻を合わせられるほどホールが稼げるか?にかかっています。

甘い調整の台があるなら、是非打ちたい!台ではあるのですが

そこが気になるところです。

賃金の上昇で物価が上がっている今日に逆行するような規制を敷く行政です。

ホール環境はどんどん悪くなるだろーな。

そんなことを感じさせられる台。

それが、P牙狼冴島鋼牙XXです。

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