「血液型による性格診断」
この言葉は私が子供の頃から
いや、私が産まれるずっと前から巷で溢れている話題です。
実はこの「血液型」。
世界的に見ると「日本」と「韓国」だけの流行らしく
そこまで信憑性の高いものではないようです。
日本と韓国では程よく全ての血液型の人が存在し、閉鎖的な環境だからというのが理由のようです。
また、そのネタを食いものにしている「メディア」の影響も大きいでしょうね。
血液型は話の取っ掛かりにしやすいですし、恋愛とも結びつきやすいので
良いコミュニケーションツールとなるのでしょう。
この現実を踏まえた上で、この「血液型による性格診断」をどう捉えるのか?
「信憑性ないんだからほっておけば良いんじゃないの?」
と言えば、そうなのかも知れませんが
「逆に」上手く使うことを考えて損はないかと個人的には思うのです。
なぜなら、血液型による性格診断が「嘘」であったとしても、長く触れ合うことにより
日本人に取っては「真実」になっている可能性が高く
知ることによって、コミュニケーションを円滑にし、友人関係や恋人関係に役立てられる可能性が大きいからです。
しかしながら、一般的に言われていることを全て真実として受け止める訳ではありません。
「いや、ここは違うでしょ!?」
ってのが個人的にあるんですよ。
ですので、
ここでは、一般的に言われている血液型の特徴と実際に自分の人生で経験してきた血液型との関係性について書きたいと思います。
それではご覧ください。
AB型
非常にのんびりした性格で1日寝ることも出来るほど、寝ることが大好きです。また、面倒くさがりでもあります。
テンションの起伏が激しく、興味があるものの話になると激しく興奮することもあり、感情のコントロールが難しくなります。
自分以外の人間には興味がなく話を全く聞いていないことも多々あります。
自分の意見は話すことなく、自己完結していることがほとんどです。
頭の回転が速く、色んな話を同時にしたり、次々に話題を変化させられます。
二重人格はAB型の代名詞ですが、人に合わせたエンターテイナーで、周りを楽しませるのが得意なようです。
争いごとは嫌いで、ケンカになると空気になり、争いに入らないことが多いでしょう。
恋愛に関しては興味が無い人には当たり障りのない態度をしますが、好きな人に対しては非常に優しく、連絡をこまめに取る人が多いです。
ドライな恋愛が好きでベタつくのは嫌いです。
そのため、相手の気持ちが大きすぎると引いてしまい、距離を取りたくなります。
押されると引き、引かれると追いかける天邪鬼な一面もあり、小悪魔的な感性を生まれながらに持ってます。
非常に警戒心が強いので、付き合うまでに時間がかかります。
その反面、ノリで付き合ってしまうこともあり、二面性を持っています。
はじめは恋人であっても腹の内は明かしませんが、信用するととことん相手を信用します。
AB型のルーツ(日本人口比率:9%)
AB型は新人類とも言われ、歴史も1,000~1,200年ほどと、他の血液型に比べるととても浅いです。
A型(農耕民族)とB型(遊牧民族)の配合と言われており、それぞれの特徴を併せ持っています。
世界的に見た人口比率は5%と、レアな存在だと言えるでしょう。
AB型に対する個人的印象
私が大学生の時に1番仲良くしていた友人はAB型でした。
その友人の印象は、かなり打算的で他人の損失には興味がないって感じでした。
(友人なのにむちゃくちゃ言ってますね、、、)
それを最も顕著に感じた出来事は
ある授業のグループワークです。
この授業では、与えられた課題の調査をグループで行い、みんなの前で発表するというものでしたが
自分は一切関わらず、全て他の人に押し付けて単位を取ろうとしていたのです。
結局、そのグループの名簿に名前を入れてもらえなかったので、その友人は単位を取ることができなかったのですが
自分の名前を入れなかったもう1人(A型)の友人にブチ切れていましたね。
その後、この2人は10年以上絶縁関係になっています。
AB型との相性
AB型と他の血液型との相性を見ていきましょう。
一般的に言われている内容を挙げていきますね。
例えばここで相性が最悪の相手とは、無理にこの話題を提供する必要はないと思いますが
相性が良いとされている相手ならば、良好な関係を作るきっかけとなるコミュニケーションツールとなるかもしれません。
AB型とA型
AB型は気まぐれに見えて、きちんとしていたい性格でもあります。
ですので、A型の几帳面さにAB型は好感を抱きます。
また、AB型は弟・妹キャラの人が多く、A型からすると手助けしてあげたい存在となるでしょう。
お互いが自分から積極的にアプローチするタイプではありませんので、付き合うまでには時間が必要です。
しかし、ひとたび付き合えば、お互いが相手を大事にするベストカップルとなるでしょう。
AB型とB型
B型は滅多に人見知りをしないので、AB型に対してもはじめからガツガツ話しかけます。
AB型からするとそれがストレスで距離を取りたくなるでしょう。
しかし、B型はそんなことは気にしないので、気が付けば仲良くなっています。
B型は浮気性ですが、AB型は人に興味がないので鈍感です。ですので、変なストレスが無い分、意外とうまくいくのがこのカップルです。
AB型とO型
O型とAB型は最悪のカップルです。
O型からするとAB型はミステリアスで魅力的ですが、AB型からするとO型の全てが理解できません。
O型からアタックして付き合うことはありますが、長くは続かないでしょう。
AB型とAB型
どちらも似た者同士なので、ドライな恋愛を好みます。
少し落ち着いた恋愛にはなりますが、悪い組み合わせではなさそうです。
お互いの気持ちがわかっているので、長く付き合えば付き合うほど、良いカップルになるでしょう。
相性に関する個人的見解
友人関係は、距離を取った関係性というのが私の印象です。
当り障りなく誰とでも接し、特に執着することはない人が多いように思います。
恋愛では、私の父がAB型で母がA型なのですが
この関係はすごく良いと感じます。
結婚して40年以上が経ちますが、今でもかなり仲が良いですね。
一方、知人のAB型を観察すると
「この人本当に一途になることあるの?」
というくらい色んな女性と関係を持っていましたね。
好きになっても執着する様子はなく、次々と相手を代えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
血液型による性格の特徴や相性は
「あーたしかにな~」
と思う人や
「そーかな~?」
と感じる人もいるでしょう。
ただ、どのような方も、もう1度確認しておいて損ということはないと思います。
それくらい日本では血液型が浸透しているので、相手のことを知るきっかけとなります。
相手の血液型と相性が良い場合は仲良くなるチャンスですし、
相性が悪いとされていても、その定説を覆せば、より深い関係になれるかもしれません。
しかし、血液型にこだわり過ぎるのも良くはないと個人的には思いますので、そこまで縛られずに上手く活用できるようにしたいものですね。
昔流行った血液型の説明書を見てみるのも良いかもしれません。
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