血液型の性格・特徴と相性・個人的な経験談【A型篇】

恋愛

「血液型による性格診断」

この言葉は私が子供の頃から

いや、私が産まれるずっと前から巷で溢れている話題です。

実はこの「血液型」。

世界的に見ると「日本」と「韓国」だけの流行らしく

そこまで信憑性の高いものではないようです。

日本と韓国では程よく全ての血液型の人が存在し、閉鎖的な環境だからというのが理由のようです。

また、そのネタを食いものにしている「メディア」の影響も大きいでしょうね。

血液型は話の取っ掛かりにしやすいですし、恋愛とも結びつきやすいので

良いコミュニケーションツールとなるのでしょう。

この現実を踏まえた上で、この「血液型による性格診断」をどう捉えるのか?

「信憑性ないんだからほっておけば良いんじゃないの?」

と言えば、そうなのかも知れませんが

「逆に」上手く使うことを考えて損はないかと個人的には思うのです。

なぜなら、血液型による性格診断が「嘘」であったとしても、長く触れ合うことにより

日本人に取っては「真実」になっている可能性が高く

知ることによって、コミュニケーションを円滑にし、友人関係や恋人関係に役立てられる可能性が大きいからです。

しかしながら、一般的に言われていることを全て真実として受け止める訳ではありません。

「いや、ここは違うでしょ!?」

ってのが個人的にあるんですよ。

ですので、

ここでは、一般的に言われている血液型の特徴と実際に自分の人生で経験してきた血液型との関係性について書きたいと思います。

それではご覧ください。

A型

A型の人は気配りが上手で、自分の気持ちを押し殺して相手を立てられます。誰に対しても分け隔て無く優しく接することができるので他人から好印象を持たれます。

真面目で曲がったことが嫌いです。常に理性を働かせて行動するので、調子に乗ったことはしません。

几帳面で潔癖な傾向があり、掃除は欠かしません。

1度決めたことを最後までやり遂げる忍耐力を持っています。

勤勉で周りからの信用も高いですが、とても頑固な一面もあります。

突然カッとなることが多く、周りを驚かせるでしょう。

協調性を大事にするので、社交的に見えますが、実は根暗で必要が無ければ1人でいたいと思っています。

非常に慎重なので、仕事や恋愛ではチャンスを逃しがち。

1度好きになると、とことん相手を好きになるので、それが重荷になることもしばしばあります。

恋愛に発展すると浮気はせず、結婚すると幸せになれる可能性が高いでしょう。

A型のルーツ(日本人口比率:38%)

紀元前2万5,000年から1万5,000年頃にアジアや中東で農作業を始めた民族の中より誕生したと言われています。

農耕で生計を立てていた為、主食は米や小麦などの穀物だったため。ルーツが「狩猟民族」であるO型と比べると消化器官や免疫系はかなり違います。

●長所:几帳面、気配り上手、真面目

●短所:神経質、我が強い、人目を気にする

●A型の生き物:猫、魚、ブタ

●A型の多い国:ノルウェー、フィンランド、トルコ

●適職:公務員、事務職、教師

A型に対する個人的印象

A型に対する個人的な印象は、概ね上に書いた内容と一致します。

私の場合は家族の半分くらいがA型で、母親もA型なので対面的な部分以外でも割と観察できているかな?と思います。

また、付き合いのある友人もA型が多く、仕事上でも友人としても最も信頼のおける血液型だと考えています。

長年付き合ってきて「この人信用できるな」

と、感じた人はA型に多くいます。

ただし、1つだけどうしても私の経験とかけ離れているものがあります。

それは「浮気」です。

A型の人は世間体を気にし、浮気が周りに知られるようなヘマをしないだけで、「かなりの確率でしている」というのが私の体験です。

中には大胆な友達もいて、少し離れたところに彼女がいることを良いことに、他の女性と同棲している人もいました。

1度バレて破局しそうになりましたが、その後も他の女性と同棲をし、結局大学7年間(院卒)ずっと浮気しっぱなしでした。

その友人は元々高校時代から付き合っていた彼女と卒業を機に結婚しましたが、その彼女のことも良く知っていただけに彼女がかわいそうになりましたね。

はじめて浮気がバレた時に「今度こんなことしたら絶対許さない!」と言っていたのを聞いていたので、この秘密を自分が共有していることもストレスでした。

私がなぜそれを知っているかというと、同じマンションに住んでいてよく遊んでいたからです。

この友人は少し特殊かもしれませんが、社会人になってからも、隔離された状況(社員旅行等)で女性のディープなサービスを受けるようなお店に行くのは

決まってA型の人です。

ばれなきゃ無害ですし、家庭を壊すこともありませんので、世間体を気にするA型の人に取っては羽目を外せる絶好の機会ということですかね?

結論。

私のイメージでは、A型の人は浮気のような行動で墓穴を掘ることは少ないですが、一途に1人の人を愛し続ける可能性が高い訳ではないということになります。

まあ、相方が知らなければ傷つけることは無いでしょうから、信用を損ねる可能性は低いと思いますが。

A型との相性

A型と他の血液型との相性を見ていきましょう。

一般的に言われている内容を挙げていきますね。

例えばここで相性が最悪の相手とは、無理にこの話題を提供する必要はないと思いますが

相性が良いとされている相手ならば、良好な関係を作るきっかけとなるコミュニケーションツールとなるかもしれません。

A型とA型

同じ血液型ですから性格は良く似ています。価値観や行動パターンが一緒なので、お互いの考えを理解することができ、安心して付き合える仲になるでしょう。

ただし、どちらも慎重なので、好意を持っていたとしても行動に移せないことが多く、アプローチしないまま終わってしまうことも少なくないようです。

実際に交際が始まった際には、マンネリになってしまうことも多いようです。

A型とB型

B型の人は時間にルーズで適当な人が多いので、きっちりしたA型からすると嫌で仕方ない相手です。

B型の人は時間だけでなく、信頼関係を壊すようなこともしてしまいがちで、A型の人はついていけない面もあるでしょう。

恋愛の価値観も違い、A型が一途であるのに対してB型はプレイボーイ・プレイガールの人が多く、本能的に動きます。

「この人いいな」と感じれば、迷わずその人の方へ行ってしまうので、繊細なA型は傷ついてしまいます。

A型とO型

A型とO型は真逆の性格をしており、お互い自分にないものを持っている相手として惹かれ合うことが多いようです。

O型はきっちりしたA型に好感を持ち、A型はO型のおっとりとした性格に惹かれます。

ただし、O型は非常に飽き性のため、付き合ってしまうと冷たくなる傾向にあるようです。

A型からするとショックを受けて距離を置いてしまいそうです。

そのため、時間が経つにつれて上手くいかなくなることが多い傾向にあります。

A型とAB型

相性は良いですが、接近するまでに時間がかかる関係にあります。

お互い本能よりも理性で恋をするので、じっくり相手を観察してから距離を縮めるためだそうです。

どちらかというと、A型の方がAB型に入れ込むことが多いようですが、AB型は感情表現をあまりしないため、淋しい思いをすることも。

AB型はドライな恋愛を好む傾向があるので、その点に注意して付き合うことが重要です。

相性に関する個人的見解

まず、友人同士の相性ですが、私の周りでは意外と相性が悪いとされるA型とB型が仲良くしているところを良く見ます。

むしろ、O型の人と上手くいかないA型の人を見る機会が多いですね。

A型とA型は仲が良いかなという印象で、A型とAB型の組み合わせは周りにあまりいません。

次に異性の相性ですが、私の母がA型、父はAB型ですのでその印象を。

2人は共に還暦を迎えていますが、結婚40周年弱でとても仲が良いです。

今でも一緒に遊びに行ったり、旅行をしたりしています。

おそらく、かなり良い組み合わせだと思います。

また、私の知人で夫、妻ともにA型という夫婦がいますが、こちらもすこぶる仲が良く幸せそうに暮らしています。

ただ、こちらの夫婦はちょっと面白い事実がありまして。

旦那さんは典型的な血液型信者で

「自分が結婚するなら同じA型しか考えられない!!特にB型とは絶対一緒になりたくない!!」

と、しきりに言っていました。

奥さんもA型で、結婚生活20年以上ですので、かなり気が合ったのだと思います。

ですが、最近意外な事実が判明しました。

奥さんが何気なく献血に行った際、なんと奥さんの血液型はB型であったと診断されたのです。

これは思い込みの力で奥さんがA型の性格になっていたのか?

そもそもA型とB型の相性は言うほど悪くないのか?

何とも不思議ですね。

ただ、個人的には愛に血液型は関係ないと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

血液型による性格の特徴や相性は

「あーたしかにな~」

と思う人や

「そーかな~?」

と感じる人もいるでしょう。

ただ、どのような方も、もう1度確認しておいて損ということはないと思います。

それくらい日本では血液型が浸透しているので、相手のことを知るきっかけとなります。

相手の血液型と相性が良い場合は仲良くなるチャンスですし、

相性が悪いとされていても、その定説を覆せば、より深い関係になれるかもしれません。

しかし、血液型にこだわり過ぎるのも良くはないと個人的には思いますので、そこまで縛られずに上手く活用できるようにしたいものですね。

過去に流行った血液型の説明書をやってみるのも良いかもしれません。

コメント