2019年、パチスロは激動の時代を迎えています。
そう、出玉性能が抑えられた6号機の登場です。
5号機初期より愛され続けた我等が「ジャグラー」も手にかかることとなりました。
Aタイプの最大獲得枚数の減少と、短期出玉増加率の制限による瞬発力の低下です。
ただし、希望が無い訳ではありません。
第一、4号機→5号機になる際にジャグラーは終わったと思われていましたが、不死鳥の如く復活しましたし、
最近出た6号機Aタイプのドンちゃん2の出玉感も色々噂はありますが、5号機に見劣りしません。
AT機一辺倒になるという噂もありますが、パチスロ本来の楽しさは、やはりAタイプを置いて他にはありません。
ですので、今後もAタイプ、特にジャグラーは主力であり続けると予想しています。
6号機完全移行までの間はもちろん、6号機になってからもジャグラーは生き続けるでしょう。
そこで、パチスロでプラス収支をあげるには、ジャグラーの高設定狙いの技術が必要になってくるのです。
ジャグラーの一般的解釈
ジャグラーに対する一般的な解釈は、
「設定に素直である」
といったものでしょう。
ジャグラーのようなAタイプで設定差を設ける場合、その対象は小役確率orボーナス確率にほぼ限定されます。
ジャグラーの場合、ぶどうとチェリーに設定差が少々ありますが、
顕著なのはボーナス確率だけで、特にREGの差が大きくなっています。
ですので、
「ジャグラーはREGだけ見とけば設定判別ができる!」
と言う人も多く、
実際、REGを頼りに高設定を探すのがセオリーとなっています。
高設定域のボーナス確率は1/120~150くらいに収まるので、1日でそれほど大きな乖離は珍しく、
稼働さえあれば、
高設定を使っているホールと、使っていないホールが丸わかりになると言われています。
もちろん、ホール側も意識しているので、旧イベント日や5の付く日等の特定日には厚めに高設定を投入する傾向があります。
以上のことより、
「ホールは信用を落とさないため、特定日にはジャグラーに高設定を使用するので、REG確率に注意して立ち回れば、高設定をツモることができる」
と、解釈されているはずです。
ジャグラーに対する一般的解釈の矛盾
でもここで、1つ疑問が残ります。
ジャグラーで高設定狙いをしている方ほど経験した事があると思いますが、
「ジャグラーって思った以上に後ヅモできるよな!」
ってことです。
これって不思議ですよね?
「設定に素直で、ほぼほぼREG確率だけに設定差があって、設定が如実に出ちゃってホールが高設定を入れざるを得ない」
ジャグラーが、
後ヅモできるんですよ!?
まあ、設定なんてホールの人間しかわからないんで、高設定と思い込んでるだけってのもありますが、
じゃーそもそも設定に素直じゃないってことになりますからね。
この矛盾はなぜ生じるのか?
これは、設定による出玉率と稼働ゲームの相関関係によるものです。
いくら設定に忠実なジャグラーと言えども、ゲーム数によっては、その判別が難しいということに他なりません。
しかしながら、1日中稼働させると高設定を使っているホールとそうでないホールに歴然とした違いが出るのです。
ジャグラーの見切り
パチスロを打つ際はジャグラーだけに限りませんが、できれば低設定は打ちたくないもの。
なので、見切りは早く付けたいものです。
しかし、先ほど書いた通り、少ない稼働ゲームだと設定は見えてきません。
これは困りましたね。
ならば、何を基準に判断すれば良いのでしょうか?
ここからが本題です。
私がジャグラーと付き合い始めて15年が経ちますが、単体での判断はかなり難しいと言えます。
朝の段階からぶっちぎりの高設定挙動で、REGも付いてくる状況ならば安心できますが、いつもそうとは限りません。
朝飛ばして尻すぼみなんてこともざらです。
ですので、設定を早い段階で読むのは不可能だと諦めています。
じゃあどうやって見切りを付けるのか?
それは、複合的な状況判断です。
どんなホールにもクセがあります。
人間が設定を決めているので当然です。
やたら割の良い台や島、機種があれば、その逆で、全く設定の入らない場所があります。
その日が特定日ならば、そのクセが際立ちます。
ホールによっても、クセが強いホールとそれほどでもないホールがあります。
そのクセの強いホール&特定日の組み合わせ。この2つが成り立つ状況を自分なりに見極めます。
情報を仕入れ、ジャグラーの高設定が狙える日を複数確保します。
これが前提です。
その上で判断するのです。
自分の台の反応が悪い時、それは特定日がガセった可能性もありますし、たまたまその台が出ていない可能性もあります。
そこで、そのホールの強い台の複合合算を用います。
単体では1,000ゲームの稼働でも、10台あれば10,000ゲームです。
高設定ならば、負けることはまあ珍しいでしょう。
その合算が高設定を示していれば、反応が悪くても粘ります。
合算が悪ければ、その日はガセだと諦めます。
これがジャグラーの王道の見切りだと考えています。
まとめ
5号機に規制の話がでた時、時代はAタイプと言った人がいます。
正に今がそうです。
ジャグラーはバリバリの高設定投入機種です。
こうなれば、客観的な数値による設定判別が幸を成すと言った人がいます。
これは捉え方によっては危険です。
ジャグラーは単体での数値で判断するのは極めて難しいからです。
目星を付けた複数台の合算による客観的な数値の判断が必要になります。
ホールが高設定を入れなければ、設定判別など役に立ちません。
どこに高設定が入るか?というクセを知らなければ早い段階での見切りができません。
これらの前提を確立させ、ホールに挑めば、自ずと結果は付いてくるのではないでしょうか?
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