高純増AT機「バジリスク絆」、「アナザーゴッドハーデス」、「ゴッド凱旋」、「北斗転生」、「魔法少女まどか☆マギカ」の撤去が音をたてて近づいてきた。
そんな中、ホールはAタイプ激アツ時代の様相を呈している。
ホール同士の闘い激化
オレの根城は全国的にもパチスロ激戦区と言える東京、横浜圏だが、すでにホール同士の白熱したバトルが始まっている。
5.9号機以降、厳密には2017年10月以降パチスロの新台はめっきり減り、ホールは系列店間の台の移動で新台感を演出して工夫をしているが、正直あまり効果が無いようだ。
冒頭で書いた高純増AT機も旧イベント日等ある程度期待が持てる日でないと極端な稼働は無いようである。ただし、さよなら稼働の影響で全く動いてないということではなさそうである。
そんな中、Aタイプの「熱」だけが異様なのだ。特に王者「ジャグラー」の「熱」がおかしい。
パチスロホールで「鉄火場」なんて死語になりつつあるが、この言葉を彷彿とさせるような空気間が漂っている。
新台にかかる費用を全てジャグラーで吐き出しているのではと思う程だ。
オレが行く地域では地場ホールと巨大グループの闘いが始まっている。その地域は駅に隣接した場所で10店舗前後のホールがひしめき合っている。
それが1つの地域に止まらず、波及して起こっているのだ。驚かずにはいられない。
今後のAT機、ART機
この争いはもしかするとホール側が今後登場するART機に希望が持てなくなり起こったことかもしれない。
絆や凱旋などの高純増AT機の後継機として期待されていた「バジリスク3」や「まどか☆マギカ2」、「番長3」等の台がこぞって撃沈した事実は忘れられない出来事だろう。
さらに先日ホールデビューを飾った5.9号機が追い討ちをかけたと言ったところか。
AT機、ART機の将来が明るくないことは誰もが感じざるを得ない。
Aタイプへの大幅シフト
AT機、ART機の今後を踏まえてホールは勝負に出たのかもしれない。
これまでもジャグラーがホールの看板であったことは紛れもない事実だが、それでもAT機、ART機を目当てにしていた人はいたはずだ。なので、半数以上はAT機、ART機のホールが大半だっただろう。
だが、それとは比にならない程、Aタイプへのシフトを行ってくることが予想される。
オレが通うホールではすでにAタイプが半数以上占めているところがいくつか存在する。
イメージ期間
以上のことを考えると、ホール同士の争いが激化していることに合点がいく。
おそらく今はイメージ期間なのだろう。
遊戯者に良い思いをしてもらって、このホールはジャグラー等のAタイプに高設定を使っているとアピールしているのだ。
10年以上パチスロを打ってきていつの時代も思うことは「流行るホールは印象操作がうまい」ということである。
そういったホールは当然長く経営しているので利益を得ている。利益を得ているということは低設定を多く打ってもらっているということに他ならないが、そこに至るまでの過程がうまい。
高設定を効果的な場面で使い、「このホールは出る」というイメージを植え付けている。
勿論本当に高設定を多数使っているのだと思うが、極端な例を挙げると
【優良ホールだと思われている場合】
出れば「やはり高設定を使ってくれている」出なければ「高設定の引き弱」と認識される。
【ぼったホールだと思われている場合】
出れば「低設定の引き強」出なければ「やはり低設定しかないな」と認識される。
ということだ。
正直、ホールも営利活動を行っている組織なので大半が回収日である。
ただ、遊戯者の活動圏内でどこのホールも過度に煽ってこない場合、「そしたらこのホールへ行こう」と思われるような、
「どこで打てば良いかな?」と聞かれた場合、「どうせならこのホールが良いよ」と友人同士で会話をされるようなホールを目指している期間がイメージ期間ということだ。
ライターのワサビさんに習う
皆さんはワサビさんをご存知だろうか?YouTubeなどの動画にも多数出演しているパチスロライターの方だ。
このワサビさんはこう言っている。
「今勝っている人はAタイプを打っている」と。
ワサビさんと言えば、超進学校の開成高校出身で動画では専らAタイプを打っている。そんなワサビさんの言葉には人を納得させるだけの力がある。
しかもワサビさんが初めてパチスロを打った際、友達から貰ったメダル3枚でビッグを引き、その後収支がマイナスになったことが無いらしい。驚くばかりである。
⬇️そのことを語っている動画⬇️
最近の状況を考えると、ワサビさんの言っているようにAタイプを打てるような知識と技術を身に付けることが勝利への近道だと思う。
最後に
ワサビさんは「Aタイプの設定1を打て」とは言っていない。あくまでもAタイプの高設定だ。
ホール状況が良い中、本当に高設定を使っているホール、また使う日、クセなどを掴み立ち回らなくてはならない。
2017年末~2018年春先にかけて、情報の収集を疎かにすると勝機を逃してしまうかもしれない。
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