4号機を良く言うと、「過去を美化している!!」とか、「懐古中」と言う若い人がいますが、
いえ、4号機はマジで凄かったんです。
そりゃ思い出したくもなりますよ。
あの頃の思い出に浸りたい!!
ということで、かつての4号機の凄さを語ります。
スペック
2003年10月導入 | 初当り | 機械割 |
設定1 | 1/389.1 | 96.5% |
設定2 | 1/365.3 | 99.4% |
設定3 | 1/343.5 | 102.3% |
設定4 | 1/320.8 | 105.9% |
設定5 | 1/291.7 | 111.0% |
設定6 | 1/251.7 | 119.7% |
魅力【個人的主観】
まず初めに、あの頃のホールは本当、今と比べ物にならないくらい凄かったです。
何が凄かったのかというと、朝の並びと台取り合戦。
前の日から並ぶ人が月1イベントでも存在しましたし、台の確保でガチの暴力沙汰になることもありました。
それは何故かというと、やはり出玉の魅力があったからに他なりません。
機種によっては5万枚可能なものもありました。
設定6を打てば、ほぼ間違いなく万枚出る台もありました。
そんな時代にあって、出玉をマイルドにし始めた4号機後期(4.5号機)の人気機種が「初代北斗の拳」です。
パチスロ史上最も多い販売台数を記録した機種ですが、
実はこの北斗の拳、当時の機種の中では比較的マイルドな部類でした。
そしたら、何故異常なまでの人気を誇り、ホールの中心にあったのか?
それは、おそらく、このような人気漫画をパチスロ機にしたものが希少だったことと
ゲーム性のシンプルさだと思います。
私の友達はよく、「中段チェリー引いたら1/4で当たるんだよ!?めちゃ当たりそうじゃない!?」と言っていました。
ちょっと、バカっぽいですね。
ですが、今のようにスマホがなく、情報を仕入れる先が限られていた時代では、とても分かりやすい仕様だったのです。
ボーナス性能に設定差が無かったのも人気がでた理由のひとつでしょう。
当ててしまえば、設定に関係なく、一撃を夢見て遊戯できますから。
あと、小役を数え始めたのもこの頃です。
小役による設定判別の先駆けです。
そこには、ゲームを攻略しているような面白さがあったのでしょう。
そんな初代北斗の拳は、私が初めてホールで打った台であり、思い出の機種です。
2023年にスマスロで復活し、ホールで打った時、打感がほぼ一緒で非常に驚きました。
高設定域は、流石に4号機の方が優れていると思いますが、低設定は遜色ないのではないでしょうか。
無想転生バトルを考えたら、むしろスマスロに軍配が上がるかもしれません。
スマスロで再現可能(面白さも)な数少ない台のひとつだと思います。
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