パチンコ店の注意書きでよく見かける文章、ご存知ですか?
「災害、その他の予期せぬトラブルにより遊戯が難しくなった場合、当店は一切補償致しませんのでご了承ください。」
この文章を見て、「まぁ、そんなこと起きないだろ」って思いますよね。私もそうでした。
13年間パチンコを打ってきて、一度も遭遇したことはありませんでしたから。
でも、先日ついに、その「最悪の事態」に遭遇してしまったんです。今回は、その時の体験をお話しさせてください。
初代アリアで起きた「予期せぬトラブル」
その日、私が向かったのは、関東に数店舗展開している中規模ホール、通称「オ〇パ〇」です。場所は横浜市内。
打ったのは、初代「緋弾のアリア」。
正直に言います。このホールは「ぼった店」として有名です。アリアなんて、どう考えても回らない台だと分かっていました。
それでも、どうしても打ちたくなってしまい、2,000円を投資。
案の定、1,000円で10〜15回転しか回らない極悪調整。やめようか迷っていたその時、緑保留からまさかの大当たり!
STに入り、大好きなアリアの曲を聴きながら消化していると、16Rを1回取った後のST2週目、30回転ほど回したところで、その事件は起きました。
玉がスルーを通過しても、電チューが開かないんです。
最初は気のせいかと思いましたが、何回通してもダメ。これはおかしいと、店員さんを呼んでみました。
責任者のありえない対応
ホールを巡回していた店員さんに状況を説明すると、インカムで責任者らしき人物を呼び出してくれました。
「スルーに玉が通っても電チューが開かないんです」と伝えると、信じられない言葉が返ってきました。
「スルーを玉が通過しないんじゃなくて、スルーを通過しても開かないんですか?」
…はい?
私は一瞬、耳を疑いました。
「いやいや、通ってるのに開かないんですよ!」と強く言うと、ようやく台を開けて確認を始めました。
しかし、玉を通しても電チューは開く気配なし。責任者は「この台のスルーってここだけですか?」と、客である私に質問してくる始末です。
「最高獲得出玉で勘弁してください」
結局、どうやっても直らないと分かると、責任者はこう言いました。
「このまま打ち続けても玉が減るだけなので、この台の最高獲得出玉で補償させてください。そうするしかできないんです。」
本来なら、確率の収束を信じて打ち続けたいところでしたが、相手もトラブルで困っているようでしたし、これ以上揉めるのも嫌だったので、この提案を受け入れることにしました。
「この台、しばらく打てないですよね?」と聞くと、責任者は「交換部品が手に入らないので、しばらくは打てないですね」と答えたので、納得して帰ることにしたんです。
翌日、信じられない光景が…
不完全燃焼な気持ちはありましたが、まあ仕方ない。そう思って、次の日もいつものようにそのホールへ行きました。
アリアの様子はどうかな?まさか撤去はされてないよな?
そんな軽い気持ちで覗いてみると、なんと昨日トラブルで動かなかったはずのアリアが、何事もなかったかのように復活していたんです。
「え…どういうこと!?」
昨日の責任者は「しばらく打てない」と言っていたのに、たった1日で直っている。
ということは、部品交換が必要な重大なトラブルではなく、ただの簡単なメンテナンス不足だったんじゃないか…?
そう思うと、なんだかとても辛くなりました。
パチンコ好きにとって、せっかくの確変は「目指すべき頂」。そこに到達したのに、トラブルで台を離れなければならなかった。しかも、それが簡単な修理で済むものだったかもしれないなんて…。
釘は極悪調整、台の知識もない、その上メンテナンスもろくにできていない。
皆さんも、関東にある「オ〇エンタル〇サージュ」にはどうぞご注意ください。


コメント
くそ
350kはすごいね