新基準のパチンコで最も過激な仕様は「北斗7」だと思っていたので、アナザーゴッドハーデスが出るとなっても「はいはい、ご苦労さん」と思って流していたのですが、蓋を開けてみるとこいつはモンスターでしたね。
獲得出玉比較
ハーデスのモンスターっぷりは初当り時の獲得出玉を比較することで浮き彫りとなります。
①旧MAXガロ魔戒(1/400)
6,100玉
②アナザーゴッドハーデスアドベント(1/319)
5,500玉
③北斗無双(1/319)
4,800玉
④北斗7(1/319)
4,100玉
どうでしょう?現行機種では群を抜いてますね。旧MAXのガロ魔戒と並べても見劣りしません。
射幸心を煽る台として、早期撤去の噂もある北斗無双すら相手になりません。
パチスロのアナザーゴッドポセイドンが出てから、今後はGODの冠がついたおままごとだと思っていたら、良い意味で期待を裏切ってくれました。
ボーダーについて
ハーデスに興味を持ったのは実は昨日のことで、新台の実践をいち早く届けてくれるユーチューバー、たぬパチさんの動画を見たのがきっかけです。
茨城の非等価ホールでの実践だったのですが、その時の回転率が千円で10回強くらいだったので、「茨城のホール、いくらなんでもやり過ぎでしょ!!」と思って、スペックを調べたんですね。
それで、大当り時の期待獲得出玉を見て納得しました。
等価ボーダー14個強、3.5円で15個、3.3円で16個弱と計算できました。もちろん玉の削りが5%ほどあることを想定した場合です。
とは言っても茨城のホールはひどいですけどね(笑)
特殊な抽選方法(クルーン)
ハーデスの出玉以外の特徴として、当りの抽選方法にあります。カイジ沼のクルーンを彷彿させるような入賞口なんです。
本物の筐体の画像だと少し分かりにくいので軽く色をつけたのですが、左の赤い方が電チュー入賞で、右の青い方がヘソ入賞です。賞球は5玉です。
手前が当り抽選の無い入賞口で、3玉の返しがあります。
先ほどの期待獲得出玉は電チューとヘソの穴に入る確率が1:1での計算ですので、少し厳し目に見た方が良いかもしれません。
電チューの方が少しラウンド数が優遇されていますので、獲得出玉に影響が出ます。とは言っても、初回当りのみの影響ですので、甚大な影響にはなり辛い気がします。
それよりも、手前に倒された際の入賞のぶれの方が気になりますね。
今後の主流となるか!?
釘調整の話が昨年あたりからうるさくなっていましたが、その問題はクルーンを使えば解決するように思います。
釘を曲げてヘソに入れやすくしなくても奥に倒せば良いですし、逆に倒せば回り辛くなりそうですしね。
一般入賞口に玉が入らないなんてこともあり得ないです。手前の穴が一般入賞口ですもんね?たぶん。
台の倒し方によってかなり調整が効くんじゃないかと。
最近ホールに行くと、自分は釘読みなんて高度な技術は持ち合わせてないんですけど、明らかに釘の調整が良く見えるホールが多いんですよね。
ですが、打ってみたら全然ヘソに入らない。どう見ても左に傾いてるんですよ。目やす箱に「傾け過ぎ」って書きたくなるくらいです。
でも、クルーン単体での調整が可能なら、かなり調整をごまかせるのではないかと思います。
もしかしたら、パチンコフロアでクルーンに入った数とそれぞれの穴に入った数をカチカチする人が出てくるかもしれませんね(笑)とりあえず自分は水平を持っていきます(笑)
ま、千円あたりの抽選回数は一定にするようになるみたいなんで、主流にはならないですね。それが面白さの1つなんですけどね。残念です。
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