いよいよ待ちに待ったCRうしおととらがデビューする。大一さん、流石だよ!これほど新台が待ち遠しいと思ったことは珍しい。
スペック
CRうしおととらには2つのスペックが存在する。
3200verと2700verだ。
これは役物V入賞での初当りで約1/2の抽選をクリアして確変に突入し、それ以降の約1/2の抽選を突破すると3,200発と2,700発がループするという台だ。
初回確変時は10R+15Rとなっている。2回目以降の確変時は15R+15Rだ。ボーナス2回で1セットでそれが連チャンするという具合になっている。
通常時はまず液晶の当りを目指す。
液晶の抽選に当選すると突破率約1/4(くせがある可能性有り)の役物
の挑戦権が与えられる。真ん中に玉が入ると大当りである。
そこから約1/2の振り分けで確変となるのだ。
一応、3200verも2700verも液晶当りが存在するが確変突入率4%と絶望的な数値となっており、ほとんどが2Rで終了する。
なので、まずは天下一閃役物の当選を目指すのが確変へのメインルートとなっている。
3200ver
●液晶当り 1/319
【液晶当り時】
96.0%➡️2R(216玉)通常
4.0%➡️10R(1,080玉)+15R(1,620玉)
●最終決戦当り(天下一閃役物挑戦権) 1/80
●役物突破 1/4
【初回V入賞時】
49.5%➡️10R(1,080玉)通常
50.5%➡️10R(1,080玉)+15R(1,620玉)
【2回目以降】
49.0%➡️通常転落
51.0%➡️15R(1,620玉)+15R(1,620玉)
2700ver
●液晶当り 1/319
【液晶当り時】
96.0%➡️2R(180玉)通常
4.0%➡️10R(900玉)+15R(1,350玉)
●最終決戦当り(天下一閃役物挑戦権) 1/64
●役物突破 1/4
【初回V入賞時】
49.5%➡️10R(900玉)通常
50.5%➡️10R(900玉)+15R(1,350玉)
【2回目以降】
49.0%➡️通常転落
51.0%➡️16R(1,350玉)+16R(1,350玉)
CRうしおととらの魅力
この台の良いところはデジパチと天下一閃を融合しているところである。
天下一閃は知る人ぞ知る名機であるが、アナログパチンコを知らない人にとっては敷居が高い台であった。
何時になったら役物に玉が入るのか想像ができない人も多いだろう。
左から玉が入って、くるくる回っている役物の赤い部分に玉が入ってやっと最終役物に辿り着く。
打っていて本当に辿り着く事あるの!?と思うこともある。
そこまでの過程をデジタルにしたのだ。うん。イメージし易い。確率もほどほどで気軽に天下一閃の役物を楽しめるといった感じだ。
獲得出玉も確変に入ればだが、十分魅力的である。
うしおととらの仕組み
うしおととらは難しい印象を受けるかもしれないが、仕組みはいたって簡単だ。
まずV入賞に入った時点で時短が付くかどうかの抽選をしている。これが約1/2の抽選。
この時短が99回転で、右打ち時は約1/2で大当りが引けるため、1回の大当りはほぼ約束されたものとなる。
そして、1個保留のため、もう1度大当りが約1/2で引ける計算となる。
時短99回の時に当たった大当りの後、うしおととらZONE極という演出で大当りの当否を告知する。これがその保留の告知だ。
そして、その1個の保留で当たった場合、再度時短が99回付き、もう1度保留連を目指す流れとなっている。
2回1セットの初めの大当りは保留連で2回目の当りが、時短99回で引く大当りとなっているのだ。
V入賞確変(時短ゲット)10R
⬇️
時短の大当り15R
これが最初のセット
保留の大当り15R
⬇️
時短の大当り15R
これが2回目以降のセットだ。
CRうしおととらの楽しみ方
個人的には会社を休んでも打ちに行きたい台ではあるが、冷静に考えてみるとかなり辛いスペックである。
3200verは1/80×1/4で約1/320で出玉が得られる確率で、確変はさらにその半分なので約1/640だ。
また3200verたる所以を知るには、さらにその半分1/1,280という確率になる。
1日打って辿り着けない人続出だろう。
ボーダーも役物のクセに左右されるが、厳しいものとなりそうだ。
正直1日中打つ台ではなさそうである。
なので、オススメの打ち方は仲間と並んで数回役物チャンスをゲットして終わりという遊び方だ。
あまり入れ込むとドツボにはまることになるかもしれない。このくらいが丁度良いと思う。
次回作に期待
今回少し残念だったことは確変ループタイプにしたことである。
1回の大当りで4,000発オンリーの台を同じような仕様で出してもらいたい。
うしおととらは個人的にドンピシャ世代だが、色んなものと合いそうなので、この手のタイプの次回作を期待したい。
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