皆さんは「裏モノ」をご存知でしょうか?
Bモノとも呼ばれ、表面的にはただのAタイプなのですが、中身はGODのような激荒台になっている台のことを指します。
もちろん違法で、5号機になってから私は1度も遭遇したことがありません。
ですが、4号機時代は駅前の目立つホールにも存在した身近なものだったのです。
有名なものだと「北斗の拳ラ王昇天Ver」なんてのもあり、ほとんど5連未満で終わるのですが、5連を過ぎたら100%20連以上するという爆裂仕様でした。
私が打ったことがある裏モノは「めんそーれ」と「ニューパルサー」で、これまた中毒性のある機種でした。
今回はそちらの紹介をさせていただきます。
めんそーれGOD.ver
私が打った裏モノのひとつに「めんそーれ」があります。
6号機にはもはやないエマの名機です。(エマ自体もうないかもしれません)
沖スロのひとつで、ドットの花が咲いたら当たりのシンプルなゲーム性なので打ち手を魅了しました。
当時の私は、純正品ではなく、この台の裏モノを知らずに打っていました。
なぜ裏モノと気が付いたかというと、解析情報と乖離していたからですね。
めんそーれにはJACハズレというものがあるのですが、JACハズレの一部でフリーズを抽選しています。
その順番が逆だったんです。
フリーズして当たったら、JACハズレが起きるという現象が頻繫に起こり、これは裏モノだと気がつきました。
正直、稼働状況を見ても異様さは伝わってきていて、俗に言う「鉄火場」でした。
5G以内が熱く、32G以内は連チャンのチャンスでした。
6号機沖ドキGOLDのGODモードによく似ています。
ATではなく、本物のボーナスが連チャンするので、スピードもありました。
ニューパルサーチェリーver
次に私が打った裏モノは、ニューパルサーチェリーverでした。
こちらはめんそーれよりも粗く、一撃万枚も普通にありましたし、イベント時は2万枚を超えることもしばしば。
連チャンは32G以内で、チェリーが出現するとチャンスでした。(3連で激アツ、4連以上で確定)
通常時は思いっ切り小役カットを行っており、小役が揃わなかった分をボーナスに全振りしている感じでした。
はまる時は3,000Gくらいはまり、地獄を見ることも多かったですが、それを受け入れられる程の連チャン力を持っていました。
ストック機のような連チャン性能で、おじいさんやおばあさんが、毎日札束握りしめて勝負していましたね。
まとめ
如何だったでしょうか?
これは20年程前、地方中枢都市のメイン駅駅前のお話です。(店名は出しませんが)
その当時はめちゃくちゃ目立つ店にも裏モノがあり、それはそれは高稼働を誇っていました。
ノーマル機で繁盛させる正規のホールと、裏モノで客を呼ぶちょっと危ないホールがありました。
で、裏モノの方が気づかずに打っている人もいるので、狙いを絞りやすく、立ち回り甲斐がありました。
いやー懐かしい。
ジャグラーやニューパルサーのGODverとか出てくれませんかね?
今は厳しくて難しいでしょうが、出たら相当流行ると思います。
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