「パチスロ」。
2000年あたりの4号機から絶大な人気を誇り、「イベント」と呼ばれる還元日には、客が押し寄せて喧嘩騒ぎまで起きました。
ですが、今となっては見る影もありません。
根本的な原因は、機種の仕様が大きく変わり、出玉に関する規制が強化されたためです。
4号機から打ってきた人間からすると、5号機でもかなりマイルドに感じますが、
とうとうその5号機にもメスが入り、2021年には6号機へと完全移行します。
6号機に思うこと
6号機はもう打った人が多いでしょうが、どうですか?
楽しめますか?
山佐の「タイガー&バニー」を少し楽しいなと感じましたが、ほとんどの台が「クソ台」としか思えません。
私の基準はひとつ!!
というか、ホールにはほぼ期待値マイナスの低設定しか置いていないので、共感してもらえると思いますが、
低設定でも楽しませてよ!!
ということです。
ホールだって商売。
低設定メインで営業していることは、よっぽどのお人好しじゃない限り、みんな知っていることです。
最近はネットの情報を見た人間が、「期待値!期待値!」とうるさいですが、
期待値が常にプラスの高設定を打てる可能性は、余程のことがない限り無理なことはみんな理解しています。
厳しい規制
じゃあどうやったら低設定で楽しむことができるの?
これはもう「荒い台」を作るしかないはずです。(設定に素直じゃない台)
おそらく、6号機の設定1でも5,000枚以上浮く可能性もあるのでしょうが、
「有利区間」と「2,400枚規制」によって、6号機の低設定は絶対に出ない!!という先入観が頭にこびりついています。
4号機時代も5号機時代もホールに低設定しかないのに繁盛していたのは、
「設定に関係なく勝てそうな、出そうな感覚」があったからです。
今の台はそれがない。
その元凶が「有利区間」と「2,400枚規制」です。
プレミアフラグを引いても、一撃では「2,400枚」しか出ません。
こうなってくると、2,400枚以上投資するのが億劫になってきますし、
「このフラグ引いたら今日は勝ちだな!!」的なノリでは打つことができません。
それが更に進めば、「もうパチスロなんて打つのは時間の無駄」という感覚になります。
今のホールが正にこのような状況でしょう。
「有利区間」と「2,400枚規制」は「短期出玉増加率」という制限をクリアするために設けられた機能ですが、
こんなクソみたいな制限を付けた機関が憎くてたまりません。
たしかに4号機の頃はやり過ぎ感があったでしょうが、だからと言って逆にやり過ぎでどうするんだよ!?って話です。
諸悪の根源は保通協
出玉規制というのは、ある程度自由にして、「保通協」のような機関が適正な台かどうかをしっかりと見極めれば、
それほど射幸性が高くなく、ギャンブル性を抑えた台が出せるでしょうに。
何のために保通協があるのか?
一般人の私からしたら、この天下り集団の存在価値が全く不明です。
たしかにパチスロは人の人生を狂わせてしまうほどの魔力を秘めてはいますが、
4号機であっても、5号機であっても、そこまで人を狂わすような台ばかりだった訳ではありません。
保通協のフィルターを通じて、適正な台を判断すれば良かっただけじゃないのですか?
4号機のジャグラーで狂った人出ましたか?
5号機のジャグラーだって、ART機だって、ほとんどの人が遊び程度にしか感じないでしょう。
一部の台を是正するために、わざわざ〇号機なんていうように変える必要があったのでしょうか?
このままだと、本当にパチスロは終わってしまいます。
まとめ
現状を憂いている人たちが一致団結し、理論武装して、
客がある程度満足でき、ホールも継続して営業できるような新しいルールを作ってほしいものです。
私がある程度、射幸性を落とすことができ、今現状出しても問題ないような台で望まれる台だと思うのは、
●4号機のジャグラー、キングパルサーや押忍!番長くらいのST機
●5号機のジャグラー、ART機全般
です。
このくらいの台なら遊び感覚で打てますし、それでいて、ある程度の大勝も期待でき
騒がれるようなものじゃないと思うのですがね。
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