CR緋弾のアリアAAの仕組みと初打ち感想

パチンコ

男心をくすぐる萌え系パチンコのアリアが例のごとく藤商事よりリリースされました。

今回は85%高継続機で、1種2種混合機です。それを聞いただけで脳汁が出ますね♪


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こういう台を待ってたんだ!!と、ぶひぶひ言ってるのは私だけではないはず!

早速、いや、出遅れ気味ですが、アリアの味を味わってきました。今回は「緋弾のアリアAA」というアニメの続編?みたいです。

スペック

大当り確率は現行MAX機の1/319で、RUSH突入率58.3%の1種2種混合機です。

RUSH突入時は初回8R(700玉)で、RUSH中に当りを引くと13R(1,000玉)の出玉が得られます。運悪くRUSHに突入しなくても、15R(1,200玉)の出玉を得られるので良心的です。

RUSH中はちょっと特殊で、1/1.25で小当りを引いて、その小当りの25%でV入賞するといった仕様となっています。しかも消化ゲーム変動型です。

小当り引いて、V入賞チャレンジのような台を思い浮かべる方もいたようで、同メーカーの東京レイヴンズを連想している人を見かけましたが、そこまでややこしい台ではないようです。

RUSHに突入するとまず仲間をストックする演出が始まります。そこで2~6人(初回は100%6人が選択され2回目以降は抽選で3人が多め)の仲間をストックします。(消化中のゲームでストックが増える場合もあります)

そのストックが何を意味するのか?それは小当りを引ける回数です。小当りは25%でV入賞が付いてきます。

ですので、単純にストックの数だけ1/4の抽選を受けられるということになります。

ストックを全て消化した後はどうなるのか?1種2種混合機ですので、保留を上手く使いますよね?(アカリが保留を溜めろ!みたいな演出があります)

この残り保留1回あたりのV入賞の確率は、小当り確率4/5×V入賞が付いてくる確率1/4で、1/5と計算できます。

つまり、ストックの数だけ1/4で大当り抽選をし、最後の4回転で1/5で大当りを抽選をするという仕組みになっているのです。

簡単ですよね?

多少難しそうに見えるRUSH中の仕組みですが、理解すると楽しさが倍増します。ストック獲得演出にも力が入りますね。

アリアAAの良いところは、ヘソ当りの振り分けでRUSH突入が決まる台の弱点を克服しているところです。

それはRUSH突入時単発終わりを少なくしている点です。

初回ストックは6個なので、1/4の抽選を6回、1/5の抽選を4回受けられます。かなり当たりそうな感じがしますね。実際、2連以上する確率は90%を超すようです。

消化ゲーム数を変動させないとそうはいきませんので、一見では少し分かり難いところもありますが、メーカー側の会心の工夫だと個人的には思っています。

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遊戯の流れ

藤商事も他のいくつかのメーカーと同じように遊戯カスタマイズを行えるようで、4つのタイプから選択します。

「普通遊戯」、「ボタンバイブ」、「デンジャー柄」、「ラッキーエアー」とある中で、今回は普通遊戯でのみ遊戯しましたので、その場合の感想となります。

通常時

アリアAAは藤商事。藤商事と言えば?騒がしい通常時ですよね。アリアAAも例外ではありません。

かなり騒がしく感じますが、ほとんどの演出は期待できません。当たり前と言えば当たり前なのですが、事前に演出の信頼度を知らないといらいらしちゃうかも知れませんね。

ただし、演出パターンを覚えてしまえば割とはっきりしているのがアリアAAです。占有率高めの王道パターンが決まってるんですね。

それは「キマシタワー」これに尽きます。従来のヒステリアモードに似た演出です。このキマシタワー発生タイミングはほとんどが変動開始直後で、役物合体からのキマシタワー(緑)→キャラリーチから役物合体でキマシタワー(赤)、ここまで来てやっとスタートラインです。

疑似連もありますが当りに繋がるのは稀で、キマシタワーが発生しなければ当たらないと思った方が良いでしょう。

キマシタワー(赤)までいった後の展開はキャラ毎のスーパーリーチ(3種類)に発展して、ロゴ落ちから前のキャラ(先輩)が合流したら6割方当たるというのが主なパターンです。

保留変化に関してはほぼ無視して良いのがこの台ですが、等身大(信頼度25%)、等身大赤オーラ(信頼度70%)が来たらチャンスです。

たまにリーチ直後に右から紙飛行機群が飛んで来ますが、信頼度は75%とかなり期待できるようです。

右打ち中

右打ち中は1つの保留につき2~3回変動して、真ん中の役物が開いたらバトルに発展します。

対戦相手をルーレット形式で決定しますが、変動中にいくつか塞がります。期待度の低いキャラが消されることを祈りながらリーチを待つ感じです。

リーチ後はVSの文字色、カットインでチャンスアップをし、緑以上の相手じゃないと望みはほとんどありません。

最後の4回転はアカリと敵との一騎討ちで、演出開始時のブラックアウトから当り、アリア合流で当り、復活で当り等もありますが、普通のボタンでも割と当たるイメージです。

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初打ち感想まとめ

個人的評価としては、最近出た機種の中では良台の部類だと思います。

最近の319は投資だけかさみ、気づいた頃にはまくりが不可能みたいな状況になることが多くなりがちですが、継続率も高く、大当り1回の出玉も約1,000個固定なので、10,000発くらいは軽くいけそうな印象が持てます。

通常時の演出もわちゃわちゃしてますが、要点さえ知っていれば耐えられますし、効果音は相変わらず良いので個人的には好みです。

ただ、残念なところが2つあります。これは原作に忠実だからこそ仕方のないことかもしれませんが、アリア打ちの原作知らずのパチンカーからすると残念なのです。

それは「キャラの絡み」と「歌」です。

今作は女性キャラと女性キャラの絡みでヒステリアみたいなキマシタワーが発生します。私は男性ですので、もちろん男性よりも女性が好きなのですが、このような絡みは男性が必要だなと思うのです。

じゃなきゃ、萌え萌えぶひぶひできないのです。

もうひとつの「歌」は、萌え萌えキュンキュンソングがあまりねぇーなと、打ちながらぶひぶひできねぇーなと思うのであります。

私が残念だと思ったのはこの2つですね。

この台を初代の演出で作り、199verまで出せばシンフォギアを打倒できた可能性すらあります。可能性を感じます。

ただ、今のままでも連チャンした時の高揚感とイケイケ感はトップクラスだと思いますので、打ったことのない方は楽しんでみてくださいね♪

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