【いつ打つの?】2017年、パチスロで高設定を狙う際の戦略【今でしょ!】

パチスロ

パチスロを打つ人にとって、高設定とは目指すべき「頂」です。

その高設定を狙う際の現状を加味した戦略を立てましょう。

ホールとパチスロ

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という孫子の言葉があります。

高設定を狙う際の「敵」とはホールであり、パチスロです。ホールの思考を知ることと、パチスロという機械を理解することで、高設定を打てる可能性は飛躍的に高まるでしょう。

その敵について整理してみましょう。

ホールにとっての高設定

打ち手側からすると目指すべきものである高設定ですが、ホール側からするとどのような存在でしょうか?

高設定とはパチスロを打つ人は誰でも知っていることですが、客=打ち手が大きな利益を得られる可能性が高い存在です。

ホールは高いお金を払って、パチスロ機という機械を購入しています。それは、慈善事業で庶民にお金をばらまくためですか?違いますよね。お金を集めるために機械を購入します。

とすれば、ホールにとっての高設定とは、できるならば使いたくない存在であると言えます。

パチスロの特徴

パチスロの特徴と言えば「波」です。波とは理論上の数値との差異とも言えます。

これは収束と矛盾するものではありません。1日の抽選回数が有限であるが故に、抽選確率が理論値と大きく解離し得るということです。

確率分母と 抽選回数を具体化するとわかり易いはずです。

現実的に設定6を狙う可能性のある中で、ボーナス確率分母が比較的小さいマイジャグラーの設定6はボーナス合算1/120ですが、7,000回抽選を受けて約58回当りが引ける計算です。

サイコロに置き換えると、348回サイコロを振って1の目が58回出るのと同じです。10回くらいの誤差が出ることは簡単に想像できます。ちなみに設定1だと40回です。

設定が6段階有り、最も差がある設定でこの程度しか差が出ないということは、中間設定との差をピンポイントで見抜くことは不可能であると言えます。

このことを踏まえて考えると、1つの島で好調な台があるからと言って、設定が高いと決めつけるのは危ういということです。

しかし、この「波」も高設定を集中させた島では穏やかになります。単純に抽選回数が増えれば、確率はその理論値に落ち着く可能性が高くなるからです。

ホールが高設定を使うとしたら

ここまでで挙げた

 ホールが高設定をできる限り使いたくない

 単発で入れた高設定だと一本釣りは難しい(ただし、島単位であれば見抜ける可能性がある)

ということを念頭に置いて、高設定を掴む戦略を練りましょう。

②に関しては、部分的に設定確定画面などの示唆演出やあまりにも簡単に設定看破ができる機種があることも承知しています。そのことも考慮して記述します。

ホールは高設定を使うのか?

そもそもホールが高設定を使うのか?という問題をまず考えます。ここで「NO」という答えであれば、使う場合も何もないですしね。

それが理由ではないですが、使うホールも存在すると言い切れます。ホールも法人、企業ですから方針は様々ですし、資金力もまちまちでしょう。ですので、全てのホールが高設定を使うということも考え辛いでしょう。

ですが、今のパチスロの流れとして、使うという選択をするホールの方が賢明に思います。

それは

① イベント規制により人を呼び込む術が限定的になったこと

② サイトなどの情報源により打ち手が正確に状況判断ができるようになったこと

③ 台自体の魅力(低設定域含む)が低下していること

④ 遊戯者の減少により「すみわけ」よりも「取り合い」の色が濃くなったこと

が、理由に挙げられます。

人間の習性として決まったホールに行きたがるということがありますが、その前段階として高頻度で高設定を使う必要があります。そうしなければ、客が減って先細りすることは明らかです。

そうした中で、「このホールは確実に高設定を使っている」と思われ、尚且、それを最小限の高設定を使用して実現しなければなりません。しかも、その先にはそれよりも多くの低設定を打たさなければならないという難題があります。

それを解決し得る方法は2つあると考えます。

来店イベントを使う

イベントは規制されましたが、ライターやタレントの来店はかろうじて許されています。

今はYouTubeで簡単にパチスロ動画を楽しめる世の中です。

そこで、来店者に対して、台番などは指定しないまでも機種を指定します。高設定確定パターンが存在する機種です。

するとどうでしょう。その確定画面が動画上で出てきた際のインパクトたるや凄まじいものがあるはずです。

見ているのはほぼ打ち手でしょうから、このホールが紛れもなく高設定を使っているという事実を突きつけることができます。

しかも、来店日だけそのような配分にしておけば、最小限の台数で最大限の効果が得られると言っても過言ではありません。

これは指定台を非難する声が大きければ、大きいほど効果があるでしょう。

なぜなら、これだけの非難を浴びながら指定台を打つはずないという先入観から、無作為に打った台=高設定=計り知れない高設定台数という図式が成り立つからです。

せっかく来店者を招いといて、使わない手は無いですよね。指定台では無いように見せかけることは、会社なら余裕でやってきます。当たり前です。

逆に打ち手側からすると、過去の動画作品で確定演出を出したホールを調べ、来店者が来る日を狙い、同じ機種を打つ戦法が取れるかもしれません。

ただし、来店系のイベントはガセも目立ちますので、下調べは必要でしょう。

大量設置機種の島に高設定を入れる

高設定は低設定を打たせる布石です。ホールからすると宣伝広告です。とすれば、より多くの台に高設定の幻想を抱かせる必要があります。

「このホールはこの機種に設定を入れる」という評判が立った場合に、より効果が得られるとすれば、最も導入台数が多い機種です。

例えば「ジャグラーシリーズ」です。

ただし、今はイベントが規制されています。しかも、せっかく高設定を使うのですから、確実に高設定を使っていることを客に伝えなければなりません。

客が高設定かどうかもわからない程度に高設定を使うこと程、馬鹿げたことはありません。

先程も書いた通り、客は知識を得ています。島の中で数台調子が良いくらいで「高設定を使っている」と判断するよりか「低設定のまぐれ吹き」と判断する人の方が多いでしょう。

となれば、「1島丸ごと」という方法が最善でしょう。

そうすれば、複数島あるジャグラーの島を皆が耕してくれ、十分に利益を稼いだ上で、しっかりと高設定を使っていることをアピールすることができます。

低設定を打った側も「今日はあそこが当りだったか」と納得できます。

実際こういったホールも存在します。そういったホールを見つけ出すことによって、高設定を掴める可能性も高くなるでしょう。

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