【格差と階層】パチンコ打ち子軍団、バイトの仕組み【危険性】

パチンコ

パチンコ打ち子バイトの募集。正直恐ろしいですよね?ですが、パチンコを打ってお金が貰える!これには興味が湧く方もいらっしゃるでしょう。

打ち子のバイトと聞くと、悪徳攻略情報を連想する方もいますが、全くの別物です。

入会金もかからなければ、本当に1日中パチンコを打つだけでお金を貰うことができます。勿論、法律にも触れません。パチンコで遊んでいるだけですからね。

では、その仕組みをご紹介しましょう。

パチンコの仕組み

打ち子軍団の仕組みを知るには、まずパチンコの仕組みを知る必要があります。

パチンコとはどのような理屈で勝ったり負けたりするのかを整理してみましょう。

大当り確率と出玉は打つ前からわかる

パチンコの大当り確率は打つ前から知ることができます。これは、パチスロと大きく違うところです。

また、平均で何玉出てくるかということも知ることができます。

パチンコは穴に玉を入れるゲームです。穴に玉が入ったら、玉が出て来ます。最近の台は一般的にヘソなら4個、一般入賞口なら3個、電チューなら1個、大当りアタッカーなら15個となっています。

そして、当たった場合の大当りラウンド振り分け、確変割合、時短回数もわかります。

少し計算は面倒ですが、平均何回の大当りを獲得することができ、その際に何玉の払い出しがあるのかがわかるので、平均獲得出玉を知ることができるのです。

勝つために必要な思考

パチンコを打つ目的、ゴールは、大当りを引き、大当りアタッカーにできるだけ多くの玉を入れることです。

そして、そこに辿り着くまでにどれだけ無駄な玉を使わないかということが鍵になります。

キーワードは「釘」と「傾き」、「ハンドル操作」です。

釘はホール側が調整するので、遊戯者側は選ぶことしかできません。

広く知られているパチンコの最重要ファクターですね。

打ち出した玉は釘に当たって物理的に(アナログで)動きますので、釘の配置が影響を与えることは容易にわかります。

抽選の起点となるヘソの釘が開いているのと閉じているのでは大違いです。当然、開いている方が良いですよね。

パチンコを打つ際に見なければならない釘はヘソに入る妨げになるように釘が配置されていないか、アタッカーや電チュー、一般入賞口に入る妨げになるように釘が配置されていないかどうかというところです。

釘の調整が良いとは

少ない玉数で大当りの抽選を受けられ、少ない玉数で大当りラウンドを消化できる。

ことを言います。

玉を増やす行為の中で、無駄な玉が少なくなるような配置になっていることですね。

傾き

「寝かせ」という言葉で有名な台の傾きのことですね。傾く方向は前後左右です。

玉の動きは物理現象なので、台の傾きに影響を受けます。そして、これは筐体の形によって受ける影響が変わります。当たり前ですね。

デジパチなら、ステージの影響がわかりやすいです。ヘソから真下へ直線を伸ばした時、地面に垂直になればフラットな状態です。

当然、フラットの方がステージからこぼれ落ちた際にヘソに入る可能性が高くなります。

ハンドル操作

パチンコは遊戯者がハンドルを操作することにより成立する遊びです。

そして、全く同じ台を打った場合でも、ハンドルを握る人によって結果が変わってきます。

例えば、今時の台だとハンドルをフルスロットルにすると、玉は全て右へ流れてしまいます。抽選が受けられないので、まる損です。

ですので、力加減をして、抽選をより多く受けられるように調整することが求められます。

そして、パチンコには保留の概念があります。抽選の保留ですね。最大4個のものが多いですが、4個保留がある時にヘソに玉を入れても抽選が受けられません。こういった際には打ち出しを止めることが求められます。

また、大当り中のラウンド消化中は、アタッカー(大当り中だけ開くでっかい穴)に玉を入れて玉を増やしますが、そこに効率良く玉を入れる技術も必要です。

ラウンドにはカウントの概念があり、10カウントなら10個玉が入った時点でアタッカーは閉まります。そして、一定の間隔を空けてまた開きます。

アタッカーが閉まっている時に打った玉は無駄になりますので、その間は打ち出しを止める必要があります。

また、オーバー入賞という概念があり、10個玉が入った時点でアタッカーが閉じてしまうのですが、閉じる前に少し間があります。その際、10個を超えてアタッカーに入った玉も払い出しを受けられます。

この動作を上手くやることによって、普通に打つよりも多くの玉を得られるのです。

最後に、確変中と時短中のハンドル操作があります。

確変中や時短中は電チューに玉を入れて抽選を受けますが、電チューは開いたり閉じたりします。

ですので、閉じている際に打ってしまうと無駄玉になってしまいます。

タイミング良く、無駄なく抽選を受けられるように打つことが求められます。

以上の理由で、打つ人によって同じ調整の台でも出玉に差が出ます。

これらは台の造りによって異なるので、機種毎に対応する必要があります。

良いハンドル操作は

できるだけ無駄玉を使わずに、大当り中にできるだけ多くアタッカーに玉を入れる打ち方

のことを言います。

まとめ

以上をまとめると、パチンコは当り確率と平均獲得出玉がわかっているので、平均獲得出玉以下の玉数で確率分母を回せる調整の釘と傾きの台を打てば、理論上は負けることはありません。

ただし、パチンコは純粋な抽選となるので、解析の値に落ち着く(収束する)までに膨大な時間を必要とします。(一般的には3ヶ月フル稼働と言われています)

さらに、台によってハンドル操作を変えることで、抽選までに必要な玉数を減らし、大当り中にプラスアルファで玉を獲得することによって、台のポテンシャルをフルに引き出すことができます。

これらの事は少し深くパチンコについて思考を巡らせば、辿り着く理論です。

しかし、わかっていても現実的に実行することは難しく、それ故打ち子という発想に繋がっていきます。

ちなみに、難しいのは釘の見極めと傾き、遊戯者側ではどうすることもできないホール側の調整を見破ることです。

では、打ち子のバイト、打ち子軍団の組織を見ていきましょう。

打ち子軍団の組織形態

それでは、いよいよ打ち子軍団の組織形態について触れていきましょう。

打ち子軍団は大きく分けて3つの階層から成っています。

ピラミッドの頂点である軍団長、中間管理職的な班長、そして、末端の打ち子です。

それでは、それぞれの特性、関わり方をお伝えしたいと思います。

軍団長

軍団長は

● 勝てる台を見つけることができる

● 台のポテンシャルを引き出せる打ち方ができる

● 打ち子を募集することができる

人間です。

班長との関係は打ち子を紹介し、その対価として金銭を受け取っています。

組織を存続させるためには、人材の確保最優先事項となるため、その点で唯一無二の存在と言えるでしょう。

班長

班長は

● 勝てる台を見つけることができる

● 台のポテンシャルを引き出せる打ち方ができる

● 打ち子を募集することはできない

人間です。

軍団長との関係は打ち子を紹介してもらい、その対価として金銭を支払っています。

打ち子との関係は、勝てる台を用意し、ハンドル操作を教え、パチンコを稼働してもらいます。そして、その対価として金銭を支払っています。

打ち子

打ち子は

● 勝てる台を見つけることができない

● 教えてもらうことによって、台のポテンシャルを引き出せる打ち方ができる

人間です。

班長との関係は、班長の指示する台を班長の指示通りの打ち方で打つことによって、その見返りとして金銭を受け取っています。

まとめ

このように、打ち子軍団は自分のできないことを互いに補いながら、組織として機能しています。

具体的には、最近のパチンコは1日の平均期待値15,000円と言われており、班長は打ち子へ10,000円、軍団長へ1,000円支払うことで、1人につき理論上4,000円の稼ぎを得ています。

5人の打ち子がいる班長は、自分の打つ台で期待値15,000円、打ち子の打つ台で期待値20,000円、合わせて35,000円の期待値を毎日得ています。

軍団長は一概には言えませんが、20の班を持っていれば、打ち子100人ですので、1日につき100,000円の金銭を得ています。

つまり、打ち子はパチンコを打つだけで10,000円の日当が得られるロジックが成り立つ訳です。

ここで注意したいのは、この中で唯一金銭的なリスクを負っているのは班長だということです。

パチンコはあくまで期待値を基に稼働を行いますので、実収支と解離します。上に振れれば問題ありませんが、下に振れれば資金がショートする可能性が出てきます。

一般的に200万あれば何とか資金が枯渇せずに稼働し続けられると言われていますので、常に200万円を割らないように資金を蓄えておかなければなりません。

ですが、1日で高期待値を得ようとすれば、今の時代は打ち子を雇うしかなく、パチンコでどうしても生活したい人の立ち回りとしては必然的な帰結だと言えるでしょう。

総括

いかがでしたでしょうか?記事でご紹介した内容をまとめると

● パチンコで勝つ=理論上勝って生活することは可能であること

● はじめに金銭的な要求をすることなく、打ち子のバイトを募集することは当然にして起こり得ること

が、お分かりいただけると思います。

ですので、入会金等、金銭的な要求をして打ち子の募集をしている集団が危ないことは判断できます。

真っ当な打ち子軍団は、パチンコが打ちたくて仕方ない。仕事をして生活することはどうしてもできない人にとってはオアシス的な存在かもしれませんね。

金銭的なリスクを負うのは班長だけですので(その分見返りも大きい)、確実に金銭が得られる打ち子に金銭的リスクはありません。

だからと言って、オレは打ち子をおすすめはしませんけどね。

自分の殻を打ち破ることは難しく、社会に出たくない気持ちはわかります。ですが、得られるのは日に10,000円程のはした金で、非生産的な行動です。

しかも、完全にパチンコホールの運営に依存しており、今後先行きが不透明で、就職しようにもかなり不利に働いてしまう行動と言わざるを得ません。

班長にも軍団長にも同じことが言えます。

パチンコは適度に遊びでするものです。ここで言う適度とは、仕事の時間を圧迫しない程度という意味です。金銭的には全然適度じゃありません(笑)

若気の至りで、ほんの少しやってみるのは良いかもしれませんが、良い歳こいた大人がやるのはみっともないですね。

それでは。

コメント