2018年もCRF戦姫絶唱シンフォギアの年となりそうな今日この頃。シンフォギアがなぜ流行るかわからない、という不届きものがいるらしいので物申したいと思います。
この声は明らかにパチンコで稼いでいる人やホール関係者が多いのですが、パチンコの楽しみ方をご存知ないようです。
パチンコを稼ぐ道具にしか見ていないと見誤る
反シンフォギア勢の意見として見かけるのは、「シンフォギアは辛い」という声でしょう。
ですが、甘いや辛いなどという言葉は、パチンコで明らかに期待値がプラスの台を継続的に打てていないと出て来ない意見です。
なぜなら、それはパチンコで稼ぐことを前提に作られた言葉だからです。甘いや辛いというのは「調整」ではなく、「スペック」のことです。
そしてスペック的に甘いというのは、一般的に「ボーダーが低い」ことと、「時間効率が良い」ことを指します。
ボーダー
ボーダーが甘いとは、1回転に要する金額が高いということです。
例えば餃子の王将だと、大体1,000円で1回転くらい回ります。ということは、1回転に要する金額が1,000円ということになります。
では、これが2回転になるとどうでしょう?1回転に要する金額が500円になりますね。500円の差が出ます。
逆に彼岸島の師匠ルートだと、1,000円で50回転くらい回ります。1回転に要する金額は20円です。
では、これが51回転になると?1回転に要する金額は19.6円となります。0.4円の差にしかなりません。
この2つの極端な機種の比較により、浮き彫りとなるのは、「ボーダーの低い台で回る台を探した方が期待値が上がりやすい」ということです。
ですが、これは「期待値が下がりやすい」とも言い換えられます。
1回転の重みが大きいんですね。
時間効率
時間効率が良ければ良いほど、甘い台だと言われますが、こちらも打ち手側に都合の良い調整ならば、という前提があります。
1時間で1,000円勝てる台よりも、2,000円勝てる台を狙うのは当然と言えば当然です。
ですが、それと同時に負けるスピードも早くなります。
当たり前のことなんですけどね。
シンフォギアは辛い
そして、シンフォギアはボーダーも高く、時間効率も悪い台です。
パチンコで飯を食っていこうなんて考える人からすると、まず選択肢に入れない台でしょう。
それは、スペックが辛いからです。
ですが、一転、一般的の遊戯者からするとどうでしょう?純粋にパチンコを楽しむ人からすると、甘い台なんですよね。
それは、ホールに存在するほとんど全ての台がマイナス調整だからです。
商売をする上で、仕入れてくる値段よりも高い値段で商品を売ったりしませんよね?なので、スペックが甘くとも、調整が甘い台なんてそうそう存在しません。
ということは、一般的にスペックが甘いと言われている台の辛い調整は、激辛になるということです。
適当に、少ない金額でパチンコを遊びたい人にはむしろ、スペック的に辛い台の方が適しているのです。
コ・ス・パが良いのです。
ただ、注意しなければならないのは極端なマイナス調整です。いくらシンフォギアと言えども、等価ホールで最低でも20回ほどは回らないと火傷します。
シンフォギアの演出
シンフォギアの面白さは演出が秀逸だからです。収支は度外視ですよ。
ただ、1/199の軽い当りとシンフォギアチャンスの高継続率も魅力的です。ですが、これは気持ちの良い演出をより多く見ることのできるチャンスが増える、という意味合いで自分は捉えていますが。
当たった際のこれでもかという毎回のレバブル、そして、戦姫達の祝福の声。「シンフォギアーーー!」これを聞くために打っています(笑)
また、歌が良い。キャラクターごとのテーマソング、アニメの主題歌。どれをとっても最高です。
パチンコは結局、玉が出て来るただの遊びです。ただの遊びですが、歌とレバブルが付くだけで、とんでもなく気持ち良くなれる遊びなんです。
それをシンフォギアが証明してくれました。1日1回はシンフォギアチャンスを消化したいですね。
そして、集中するべきタイミングがわかりやすいのも良いですね。当たった後の5回転の最終決戦。ここで当たればシンフォギアチャンスという間が素晴らしい。
ドキドキしながら、演出を見る楽しさ。パブロフの犬と化したオレは、エサ欲しさに祈りながら画面に食い入ります。
ある程度玉が出てくれないと、たしかにパチンコはつまらないのですが、シンフォギアはその穴を十分に埋められるほどの高揚感を味わえる台です。
シンフォギアを楽しむために
シンフォギアを楽しむためには、まず大勝ちはあまり意識しないこと。たまに大爆発しますが。
そして、全てのキャラで10連以上させてみること。根気が要りますが。
十分な数の当りを引いてみて、それからシンフォギアを評価すべきでしょう。
さすれば、きっとあなたもシンフォギアの虜。「勝機を溢すな!掴み取れ!!」
オレは今日も「推して参る!」
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