メーシーからパチンコバジリスクの新台が登場しました。バジリスクと聞いただけでワクワクする人も多い中、いざ実践です。
メーカーは違いますが、今は無き奥村のバジリスクを超えられるのか?パチスロで結果を出しているメーカーだけに期待です。
スペック
スペックについては他の機種同様、はっきり言って魅力はありません。
初当りの80%で確変に突入し、100回転のST中の当り確率が80%、トータルで約65%の継続率です。
不二子タイプのパチンコですね。
50%の16Rは2,000発以上取れるのですが、残りの50%で獲得できる玉が少ないので、そこまで出玉には期待できそうにないスペックです。
それ故、ボーダーも高く、等価で22回超。ちょっと辛過ぎる気がします。
ホールの調整次第では気楽に遊べる期待はあります。人気が出ればの話でしょうが。
通常時の演出
まず、キャラクターのデザインが自分はあまり好きではありません。アニメの絵が好きなのですが、この微妙な3D感に抵抗があります。
リーチ中の演出はアニメっぽいのもあるのですが、ほとんどパチスロの使い回しのように感じました。
で、なんと言っても通常時の静けさがすごい。まじで何も起きません。時が止まっているかのようです。
たまーに来る伊賀襲来、先読みランプ点灯は何も熱くなく、たまに来てこれかと苛立ちを隠せません。
パチンコは数時間当り無しなんてざらです。この間を埋めるのが、メーカーの腕の見せ所だと思いますが、正直下手くそだと感じます。
そして、当たる時はあっさり。うーん、面白くない(笑)
パチスロは消化スピードが早いので、変に煽り過ぎるとだるくなるのですが、パチンコは逆に消化スピードが遅いので、煽りが適度に無いと眠たくなってきます。
パチスロメーカーが作ったパチンコは面白くないと言いますが、正にその典型のような台です。
唯一テンションが上がったのは、絆の継続確定の歌が流れること。自分は絆に飼い慣らされていますので、大したこと無いのに妙な高揚感があります(笑)
4大演出は
● 伊賀強襲ZONE(伊賀襲来の上位)
● 朧ZONE
● 朧演舞予告
● 弦之介ウェイクアップ予告
です。
総評
悪い予感がそのまま的中した台となってしまいました。パチスロの演出継承は良くないことが証明されましたね。
パチスロの演出が面白くない訳では無いのですが、それはパチスロが持つ特性との複合的な効果であって、それをそのまま流用はいただけません。
パチンコにスペック的な魅力を持たせるのが難しい今、このような台を作っていては打ち手は付きません。
パチンコだからこその良さを研究してもらいたいと切に願います。
最も腹立たしかったことは朧が、あの綺麗な朧がブスになっていたことです。
スペック △
演出 ×
映像 ×
もし、1ヶ月後、バジリスクが流行って増台を望まれる台となっていたら、オレがとんでもない勘違いをしていたということになりますが、むしろそれを望みます。
弦之介の章ということなので、また別のキャラクターの章としてスペック違いがあるのかもしれませんが、当りが軽いスペックなら、万が一流行るかもしれませんね。
それまでバジリスクはパチスロで楽しむことにしましょう。
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