皆様こんにちは。
パチスロ勝ってますか?
私は20年以上パチスロを打っていますが、パチスロで勝つのは簡単なようで難しいという結論に至っています。
パチスロを始めたての頃は収支すら付けておらず、何となくざっくりと把握していました。
それがしばらく経った後、思った以上にお金が減っていることに気が付き、収支を付け始めて愕然とします。
めちゃくちゃ負けている事実に気が付くからです。
そこで、どうやったら勝てるのか?
「パチスロは大好き」でも「負けたくない!!」、「打ちに行くなら勝たなくちゃ!!」
この流れでネットの情報を漁ります。
そして辿り着くのが「期待値稼働(ハイエナ天井狙い・高設定狙い)」でしょう。
パチスロ初心者が辿る道
多くの人が、
パチスロにはね、設定というのがあってね、それによって機械割ってのが変わってね、機械割が100%を超えるとね、1日で結果が出るのは別として理論上はプラスになるってことよ。
だから、設定判別をして、高設定を掴めば自ずと結果はついてくるっていう訳
という入り口からパチスロを理解することでしょう。
YouTubeや専門チャンネルのプロっぽい演者はほとんど皆が皆、高設定狙いをしていますし、
それがパチスロで勝つ王道って感じもしますし、何より面白いしカッコ良いし、楽なんですね。
でも、でもでもでも、
ずーっとパチスロ打ってりゃわかります。
常日頃からホールは高設定を使っていることはありません。
しかも、設定判別するにはそれなりに時間がかかるので、どうしても低設定を打つ可能性が高くなります。
さらにいうと、ピンポイントの確定系演出が出ない限りはハッキリとした設定がわかることはありません。
実際に自分が理論上期待値プラスの立ち回りをしているのかどうか、確認のしようがありあせん。
つまり、高設定狙いは王道で、カッコよくて、スマートであったとしても
難易度が途轍もなく高く、通常は成り立たない立ち回りだと言えます。
まして、高設定狙いで生活するなど、並大抵のことではないと考えられます。
ホールの方針もいつ変わるかわかりません。
急に潰れるかもしれません。
ちょい玄人が辿り着く「ハイエナ」
そして、あがきにあがき
パチスロが好きでたまらない私は考えます。
パチスロが好き、パチスロが打ちたい。でも、高設定狙いするとお金無くなる。むしろ増やしたい。
うーん、「ハイエナ」
となるのです。
ハイエナとは、今や多くの人がご存知でしょうが、天井狙い、ゾーン狙いのことです。
パチスロには一部の機種(毎ゲーム均等抽選のAタイプ等)を除いて、大当り抽選にムラがあります。
仮にその抽選が濃い部分だけを打つことができたら、たとえ最低設定であったとしても期待値がプラスになるのです。
すごくわかりやすい例で言えば、
天井まで30ゲーム、1K(50枚)で30ゲーム回る台、天井大当りの純増100枚
この場合、確実に50枚儲かります。
ですが、このような台はありませんし、
流石にここまでわかりやすい状況の台を捨てる人はいないでしょう。
ですので、ここも理論上はプラスになるんだけど、人間の感覚でいうと十分にリスクがある状況の台を狙う。
という理屈になるわけです。
5号機の有名どころで言えば「ミリオンゴッド神々の凱旋」
この台は650ゲームくらいからハイエナは拾っていましたが、天井は1,480ゲーム。
爆発力はあるといっても1Kで25ゲーム程しか回りませんから、感覚的には積極的に打てません。
ですが、膨大な遊戯データを集積した結果、
650ゲームから打ち出し、ストック無し見て即やめした場合の期待値は確実にプラスとなっています。
このような台がないか、ひたすら歩いて台を探します。
消化し終えたら、また次。
これを繰り返すことによって、収支をプラスにするのがハイエナという行為です。
私も藁にも縋る思いで、1年かけて5万枚以上のプラスとすることができました。
まとめ・やっぱりハイエナは難しい
1年かけて、ハイエナの実用性と再現性の高さを実感するに至ったわけですが、
今のわたくし、実はハイエナはほとんどやっておりません。
なぜなら、まじでつまらないからです。
まじでしんどいからです。
ルールさえわかってしまえば、後はそれをひたすらに繰り返すだけ。
何も楽しくありません。
そこで私は気が付きます。
私はパチスロでお金を稼ぎたかっただけでなく、楽しく楽して稼ぎたかったのです。
高設定狙いは、私の実力だと実現不可能だとしても、そのバランスが神だったのです。
ハイエナは味のしなくなったチューインガムをずっと嚙んでいる感覚に似ています。
そうか、このつまらない行為をずっと繰り返す胆力も含めて専業の人達はプロなんだ、としみじみと思ったのであります。
そんな私が実際にホールで見かけたこともあるマダオ氏がYouTubeでハイエナの現実をさらけ出していたので
あー、彼は本当に凄いな。
そう思ったのでありました。
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