皆様こんにちは。
パチスロ歴20年以上の生粋のパチスロ好きおじです。
あの衝撃から20年、まさかホールでもう1度、初代北斗の拳を楽しめるとは思っていませんでした。
この感動は初代北斗の拳をご存知の方には伝わる事でしょう。
それほど「スマスロ北斗の拳」の完成度は高く、機械割こそ初代に劣る(119%→113%)ものの、
総合的には「スマスロ北斗の拳」の方が好きな人も多いのではないでしょうか?
そんなメガヒット作「スマスロ北斗の拳」と同じく復刻版を切望する台があります。
それが「初代蒼天の拳」です。
5号機「初代蒼天の拳」とは
皆様は不遇の神台(個人的評価)「初代蒼天の拳」を覚えていますでしょうか?
初代北斗の拳のようなバトルで負けない限りARTが継続する胸アツ仕様でした。
当時、皆はこう思ったことでしょう。
「初代北斗の拳」の復活だと。
しかし、ARTの継続演出は初代北斗の拳と似ていたものの、中身は北斗の拳のようなJACIN第3停止ボタン離したタイミングの継続抽選ではなく
ART中にストック抽選をし、そのストック有り無しをバトル演出で表現していたのでした。
今考えると、これはこれで素晴らしいシステムだと思うのですが、
当時は北斗の拳ロスが大きく、皆がそのままの復活を望んでいたため、そこまでの人気とはなりませんでした。
純増が低かったのも理由の1つでしょう。
「初代蒼天の拳」のシステム
初代蒼天の拳は前述した通りストック型ART機ですが、少し複雑なシステムでした。
まず、初当り時に初期ストック数を決め、ここでは偶数設定の方が優遇されていたはずです。
ART中は全ての小役でストック抽選をしており、これは奇数設定が優遇されていました。
中段チェリーや強スイカ、ART中の7揃い時はストックしたことを告知しますが、ストック数そのままを告知せず、
その他の小役に関してはストック自体の告知がありませんでした。
要は、ストックした際の安心感もそれなりに味わえつつ、
後いくつストックがあるかわからないドキドキ感も味わえるよ!!という狙いだったのでしょう。
単発も多いけど爆発する時は凄いのが「奇数設定」
単発は少ないけど比較的おとなしいのが「偶数設定」
このように設定を推測していく機種でした。
「初代蒼天の拳」の面白さ
初代蒼天の拳は期待されて導入された割にはそこまで人気が出なかった台ですが、
個人的には最も好きな台の1つでした。
リアルボーナスもあったため、そちらに出玉を割かれていたので思った以上に爆発しませんでしたが、
それでもツボにハマった時は強烈な出玉を得られることもあり、60連以上したこともあります。
初代北斗の拳を意識していた人にとっては物足りなさを感じたかもしれないので、その点で不遇だったと思います。
あまりにも初代北斗の拳を彷彿させる宣伝の仕方だったので、全く別ものとして告知していれば良かったのかもしれません。
しかし、純粋に蒼天の拳だけを考えれば、面白いところはたくさんあります。
通常時
ART中こそ初代北斗の拳とは違いますが、通常時はほぼ一緒。
高確中の中段チェリーは確定で、通常なら1/4でART当選の期待が持てましたし、
さらにはリアルボーナスがあったので、そちらも合わせると初代北斗の拳よりも通常時は面白かったと思います。
演出も綺麗で、特にドデカPUSHが期待感が持てて好きな演出でした。
ART中
ART中のレア小役を引いた時のショートフリーズは、パチスロの演出の中で最も好きなものの1つです。(ストック告知演出)
蒼天の拳の演出は重厚感があり、いつもワクワクさせてくれました。
ストックタイプが合わなかった人もいるかもしれませんが、ここも蒼天の拳の面白ポイントです。
1回の契機で最大7つのストックを獲得することができましたので、
本当に稀でしたが、めちゃくちゃストックを取っていることがあって、それを期待しながら打つのが好きでした。
通常時と同じくボーナス抽選もあったので、そこにも期待することができました。
演出が秀逸で、ここ20年のパチスロの歴史でもトップクラスの出来だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「初代蒼天の拳」、スマスロで復活してほしくはないですか?
私はしてほしくてたまりません。
初代吉宗よりも蒼天の拳派です。
是非ともこの夢が叶うように祈るばかりです。
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