パチンコ好きな皆さまこんにちは。
パチスロ歴20年以上、生粋のパチスロ狂のおじです。
パチスロ4号機と言えば「北斗」「吉宗」を思い浮かべる方は多いでしょう。
2025年4月に初代のゲーム性までも踏襲したスマスロが導入されるということで、思い出話をさせていただこうと思います。
初代吉宗という台
「吉宗」。この機種を思い出すといまでも震えが止まりません。
それは「打ちたい!!」という気持ちよりも、個人的には恐怖の方が大きいです。
なぜなら、吉宗は天国と地獄がはっきりとしていた機種だからです。
天井までハマると70K、そして容赦なくREGが出てきて天国単発も普通に起こり得る台でした。
天国は193ゲームでしたので、天井でREG引いて単発の場合、当然追加投資をする羽目になりました。
吉宗はゲーム数解除と小役解除がありましたが、ほとんどゲーム数解除のため、天国を抜けると400or500のゲームまで回すことがほとんどです。
しかも、そのゾーンはそこまで期待できません。
1番濃いゾーンはたしか天井付近だったと記憶しています。
こんな地獄のような台をなぜ打つのか!?
それは、吸込みが激しいが故、設定1でも十分に万枚が目指せる機種だったからです。
「吉宗は3日(30,000ゲーム)回さないと機械割通りに出ない」
これは、当時よく言われていた吉宗の特徴です。
設定1の機械割が98%だとしたら、10,000ゲーム回すと平均して△600枚です。
ジャグラーのような台なら、
1日目 +500枚 2日目 △1,200枚 3日目 △1,100枚
のような遊戯となるところが、吉宗は
1日目 △5,000枚 2日目 △7,000枚 3日目 +10,200枚
のようなことが起こるということです。
どちらも1日平均△600枚ですが、過程が全然違いますね。
ホールにいる人は大半がギャンブル好きなので、吉宗が流行るのは頷けますが、ビビりの自分はちょっと恐ろし過ぎる台でしたね。
吉宗で万枚を出した日
吉宗が怖くて怖くてたまらない私でしたが、1回だけ万枚を出したことがあります。
それは月1のイベント日。
吉宗はメイン機種でしたので、イベント狙いをした時でした。
吉宗の設定判別は恐ろしく難しいので、雰囲気で感じ取るしかありませんが、
その日はトントン拍子に純ハズレを3回引き、イベント日ということもあって高設定を確信しました。
純ハズレは解除小役の1つで、設定6なら1/1,000で出現します。
今でいうところの番長の直撃ATのようなものです。
ゲーム数解除(高設定は多少優遇)だと深いところまで連れていかれますが、小役解除が仕事をしてくれたため
初当りは1,000ゲームを超えることなく、連荘も上手くいって4,000枚くらいの天国連荘を3回繰り返し万枚を出しました。
設定6をかなり意識していましたが、先ほども言った通り、3日で機械割が収束すると言われている吉宗ですので、ビビッて止めたのでした。
その後、友達に台を譲ったところ、最大天井までハマり気まずくなりかけましたが、連荘でまくって事なきを得ました。
まとめ
吉宗という台は思い出深く、復活するのであればもう1度打ちたい機種ではあります。
ですが、未だに覚えているくらい怖い台でもあります。
あの当時の出玉性能を完璧に再現するのは難しいかもしれませんが、今のスマスロも十分なポテンシャルがありますので、
もしかしたらあの当時の気持ちが蘇ってくるかもしれませんね。
2025年4月の導入が今から待ち遠しく感じます。
良い台であることを期待するばかりです。
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