多くのスロッターを魅了した「ガッツだ!!森の石松」の魅力【4号機回顧厨おじさん・解析】

4号機懐古録

私がパチスロで初めて万枚を出した機種

それは「ガッツだ!!森の石松」です。

当時、サイフに3,000円しか入っていなかったのですが、1Kで奇跡的に当り、そのまま万枚達成しました。

本当に若いって無謀ですね。良い思い出です。

今回はその「ガッツだ!!森の石松」をご紹介します♪

スペック

基本仕様

メーカーエレコ
導入2004年
BB獲得枚数356枚
設定BBRB機械割
11/268.021/404.6698.40%
21/259.651/392.02100.05%
31/242.811/366.60103.59%
41/226.881/342.55107.37%
51/214.401/323.70110.69%
61/194.151/293.13117.30%

確変「石松タイム」

設定突入率継続率
125%73.50%
233.30%66.60%
325%75%
433.30%66.60%
525%75%
650%50%

スペック考察

THE「4.5号機」を象徴するような台で、奇数設定は跳ねると大勝でき、偶数設定は安定しているといった印象を受けますね。

奇数と偶数の判別は比較的容易にできそうです。

私なら設定5を掴んで、1/4の引き強を発揮して、石松タイムを爆裂させたいと妄想するでしょう。

「ガッツだ!!森の石松」の魅力

「ガッツだ!!森の石松」の魅力は、当時としてはマイルドな仕様の機種だったということだと思います。

4号機があった頃は途轍もない爆裂機種や裏モノが溢れかえっていた時代ですが、それに歯止めがかかり始めたのが4.5号機くらいからの台で

「吉宗」「初代北斗の拳」「主役は銭形」等がそれにあたります。

まあ、今からするとどれも爆裂マシンなのですが、、、

そこと並べても見劣りしない出玉性能があり、それでいてそこまで低設定に怯えることなく打てた台なので

私の行く地域では重宝するホールが多く、よくイベント対象機種になっていました。

「OK牧場!!some time時々!!」

これがもう1回聞きたいですね。

芸能人関係の機種はこの時期、エレコ・アルゼから複数台出ていたのですが

「おさるの超悟空」「ビーストサップ」「シンドバットアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか?」「安西ひろこの黄金の秘宝」「花田勝の闘神雷電」等

スペックの再現だけじゃなく、キャスト的にも難しいのでしょうね。

本当、オンリーワンのパチスロ機達です。

余談・Bタイプとは?ついでにAタイプについて

この「ガッツだ!!森の石松」はBタイプの機種ですが、Bタイプって聞いてピンときますかね?

Bタイプっていうのは、1枚掛け15枚払出が8回(純増112枚)=JACがBIG中2回来る機種のことを呼びました。

この純増112枚の部分をJACと呼び、1つのJACで10ゲームの小役ゲーム(小役ゲームは3枚掛け)を付けて良い仕様となってたんですね。

察しの良い方はお気づきかもしれませんが、JACはREGのことです。

ホントに最初のパチスロはREGしか搭載されておらず、それだとゲーム性が単調になるので、最大3回までREGを1度に当選させて良いというルールになったそうな。

ですので、BIG中(小役ゲーム)中は最大3回のJAC当選を目指して打つボーナスだったんですね。

「吉宗」や「主役は銭形」はAタイプのMAX純増獲得機で、小役ゲーム30×12枚(3枚掛け15枚払出)+JAC3回分=711枚取れる機種でした。

それがもともとのパチスロのタイプの呼び方だったのです。

Aタイプは小役ゲーム30回+JAC3回

Bタイプは小役ゲーム20回+JAC2回

Cタイプは小役ゲーム10回+JAC1回

Cタイプは有名な初代北斗の拳がそうですね。

ちなみに5号機以降は、何故か完全抽選天井なしのボーナスフラグオンリーの台をAタイプと呼ぶようになりました。

4号機時代はというと

4号機の最もオーソドックスなBBのタイプがAタイプで、ジャグラーのような台のことを「純正Aタイプ」「純A」と呼んでいました。

そのなごりで、完全抽選機のことをAタイプと呼ぶようになったのでしょうね。

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