鬼のように出る4号機Aタイプ『不二子2』【回顧厨のおじ語り】

パチスロ

「1台だけ4号機のAタイプを復活させていいよ‼」と神様が言ったとしたら

間違いなく「不二子2をお願いします!!」と言うでしょう。

学生時代、暇があったら打っていた名機「不二子2」。

設定6を掴めば、ほぼ万枚確定だった「不二子2」をご紹介します。

スペック

スーパーBB平均630枚
ノーマルBB平均440枚
※100G以内(不二子ちゃんタイム中)のBBは全てスーパーBB
設定BBRB合算機械割
11/3851/6551/24299.30%
21/3681/6551/235101.80%
31/3431/6061/219106.20%
41/3181/5461/201111.60%
51/2801/4781/176122.30%
61/2381/3581/143140.10%
※機械割はフル攻略時の設定

改めて見ると凄い数値ですね。

設定4でも6号機のAタイプの設定6は敵わないでしょう。

昔の型式試験(保通協が行う市場に出しても良いか判断する試験)は、順押しオヤジ打ちで120%を超えていなければOKだったので、このようなスペックが可能でした。

通常時はチェリーとベルの目押し(滅茶苦茶簡単)、ノーマルBB中はリプパン外しが必要(若干難しいくらい)

これで上記の機械割になりました。

当時にしては目押しが簡単な部類で、低設定域でも十分勝負になったのでお金がなかった学生時代の私も比較的安心して打つことができました。

設定判別

シングルラインスーパー昇格率
設定割合
10.50%
22.10%
34.70%
46.80%
59.40%
625.10%

不二子2の設定判別は一般的なAタイプと同じように合算から判断しますが

シングル(赤7を狙ってシングルラインに揃うBB)のスーパーBB昇格率に途轍もない設定差が設けられていましたので、

ホールに実際設定6があり、設定6を狙う際は午前中に判別できたのが特徴です。

もし、他の設定の引き強だったとしても低設定の可能性は限りなく低く、かなり戦える仕様となっていました。

まとめ

私は1度だけほぼ設定6確定の台を打ったことがありまして、14時からの稼働で13,000枚出ました。

その日はたまたま前日のバイトがハードで朝寝坊して昼からの実践になってしまい、滅茶苦茶嬉しくはあったのですが、

朝一から打っていたら20,000枚も夢じゃなかったので少し残念さもあったのを覚えています。(強欲)

また、不二子2は演出のバランスもよく、ルパンお馴染みのタイプライター演出もありました。

現在このスペックを再現することは不可能ですが、AT機でよく似た台を作ってくれたらずっと打ってたいですね。

20年程経っても忘れられない機種「不二子2」のご紹介でした。

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