【6号機Aタイプ】甘いはずのジャグラーで大負けする理由【マイジャグ5】

パチスロ

パチスロを愛する同志の皆さま、こんにちは。

ジャグラーとハナハナをこよなく愛する20年プレーヤーです。

長年遊戯を楽しんでいると、こんな声が聞こえてきます。

「このホールのジャグラーおかしいんじゃないの!?ジャグラーで50k負けてるんだけど。」

初心者にもおすすめできるパチスロの名機ジャグラー。

安心・安全・わかりやすいの3拍子。

しかし、時にはこのジャグラーが猛威を揮います。

それはなぜか?今日はその点について考察してみようと思います。

みんな大好き「マイジャグ5」で考えてみます。

マイジャグ5の設定1

説明は不要でしょうが、パチスロには設定というものが存在します。

マイジャグ5の最も出玉率の悪い設定は設定1です。

ということは、理論上、最も負け額が大きくなる設定は「設定1」であると言えます。

まあ、当たり前なんですが。

で、この設定1の機械割が97%なんですね。

ここを少し掘り下げてみたいと思います。

機械割97%は理論上いくら負けるのか?

機械割97%と聞いてピンと来ますか?

なんだかあまり負けなさそうっていうイメージが湧きますでしょうか?

パチスロの割は、入れたメダルに対して何パーセントのメダルが返ってくるかってことを表しています。

1,000ゲーム回したら?

いくらメダルを使いますかね?

MAXベットは3枚なので、

1,000ゲーム×3枚=3,000枚です。

この3,000枚を通常時の小役揃いとボーナスで払い出します。

機械割97%だと、3%のメダルが削られるので、

3,000枚×3%=90枚のメダルが返ってきません。

なので、理論上、1,000ゲーム回すと90枚負け。

1日ホールで遊戯したとしたら8,000ゲームくらいは回すでしょうか?

そうすると、

90枚×8=720枚と計算できます。

多いですか?少ないですか?

私の感覚では、1日中設定1を打ったにしては、かなり少額の負けで済んでいる気がしています。

マイジャグ5の設定1はなぜ想像以上に負けるのか?

理論上のお話はここまでにして、実際問題、1日中遊戯した場合の負け額はいくらになるのでしょう?

そう、こんなに勿体付けて言うのには理由があります。

理論値と乖離があるのです。

「なんでジャグラーでこんなに負けなきゃいけないんだよ!?」

とイライラするくらいに。

では、それはなぜか?

それは、パチスロという機械が偶然の抽選による出玉設計となっているためです。

マイジャグ5設定1の勝率

収束という言葉がありますが、

これは、試行回数を重ねていくと、理論値に近づくという現象です。

なので、試行回数を重ねられない場合は、当然ながら理論値とかけ離れます。

確実に言えることは、マイジャグ5くらいの抽選確率が1日単位で収束することは有り得ないということです。

結果にバラつきがでます。

なので、理論上は負ける(期待値がマイナス)のに、1日単位では勝つことがあります。

8,000ゲーム回した際のマイジャグ5設定1の勝率は、なんと33%もあります。

負けた場合の損失が大きくなる

計算を簡単にするために設定1の勝率をちょうど3割としましょう。

ここに10台のマイジャグ5の設定1があり、8,000ゲーム回した際に合算で理論値通りになったとしましょう。

また、勝った台が3台あり、それらは平均500枚勝ったとしましょう。

10台で-7,200枚という収支です。

ですが、負けたのは7台。

この7台で、7,200枚と勝った他の3台1,500枚を飲み込みます。

すると、7,200枚+1,500枚=8,700枚/7台=約1,250枚

と計算できます。

察しの良い方はお気づきかと思いますが、パチスロは負ける台が割を食う設計になってるんです。

ここで負けた7台にも当然バラつきが出ますので、最も悲惨な台は目も当てられない結果になっていることでしょう。

まとめ

比較的安定的な挙動を見せるAタイプ。

ジャグラーのような機種でも、1日単位では収支は荒れ、けっして油断できないということがわかりました。

限られた資金の中で今後も楽しめるよう、少しでも参考にしていただければ幸いです。

これからもエンジョイパチスロ。

皆さまに幸運あれ。

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