【6号機】なぁーに!?6号機で純増3枚以上のAT機が作れるだと!?【暫定版】

パチスロ

新春早々パチスロ6号機の全容が明らかになろうとしている。AT機が復活し、3枚を超える純増が実現しそうである。

5.9号機

まず、2017年の暮れに導入が開始され、ホールの通路が展示会と化している5.9号機についておさらいしよう。

5.9号機で実際に認知されている可能性が高い機種としては「戦国コレクション3」、「ブラックラグーン3」、「ゴッドイーター2」があるが、これらの台はART機である。しかも、天井無し。

どの台も正直恐ろしくて触れない。メーカーとの付き合いもあるのだろうが、島単位で導入しているホールは自分の首を絞める結果となっているはずである。

そんな5.9号機だが、それまでのルールと何が変わったのだろうか?

3,000枚規制

最も話題になった5.9号機の特徴として

「3,000枚規制」

がある。

5.9号機では有利区間という概念が新たに生み出され、その区間内でのみARTの抽選をすることができる。

この有利区間の最長滞在ゲーム数が1,500ゲームで、純増枚数の最大値が2枚なので理論上の一撃獲得枚数の上限が3,000枚となり、このような呼び方をされている。

有利区間から転落した後、すぐに有利区間へ移行することもあるので、それ以上の出玉を獲得できる可能性が無い訳ではない。

ただし、確率の低い上乗せ特化ゾーンを引いて1,500ゲーム以上の上乗せをした時点で残りが消化試合になってしまうので、萎えてしまう規制である。

ARTの規制

また、ARTの抽選に設定差を設けてはいけないという規制もできた。

つまり、出玉に関する設定差はボーナスと通常時に引く小役で調整しなければならない。

このため、ボーナスに差があるとはまる確率も変わってくる。すると、天井を設けることが難しくなる。到達率が違うということは、ARTの抽選確率が変わるということになるからだ。

また、設定差のあるボーナス中にARTを抽選することも禁止となる。

AT機規制

最後にAT機規制がある。

従来のAT機は内部的にボーナスを成立させて、それを揃えるまでの間にナビを出して小役を獲得することで出玉を増やすような仕組みであった。

このボーナス成立~ボーナスを揃えるまでの間にART関連の抽選が禁止されたのである。

結果、AT機は出せなくなった。

6号機

では、6号機はどのようなパチスロになりそうなのか?冒頭でも述べたが悲観するばかりでは無さそうだ。

AT機が復活

6号機ではAT機が復活する可能性が高い。

なぜなら、内部的にボーナス成立~ボーナスを揃えるまでの間にART関連の抽選ができるようになるからだ。

純増枚数の上限が無くなる

これまでは1ゲームの純増の最大値が2枚であったが、その上限が無くなるようだ。

絆やGODのような純増3枚のAT機以上の純増が実現する可能性もある。

ARTの抽選に設定差復活

ART関連の抽選に設定差を設けても良くなりそうである。

従来通りの馴染みのある台が登場する可能性が高い。

有利区間は採用

5.9号機から採用された有利区間の概念は残るようである。(しかも強化されて)

6号機では

最長1,500ゲーム

最大獲得差枚2,400枚

このどちらかを満たした時点でAT、ARTが終了するようだ。

純増3枚のATだと、約800ゲーム。実にあっけないものとなりそうである。

機械割

こちらもかなり厳しくなる。理論上の最大機械割は115%(それ以前は120%)のようだが、段階的に制限があり、全てを満たすのは至難の業となりそうだ。

消化ゲーム数により、超えてはいけない機械割の制限がきつくなったのだ。

400ゲーム220%(1,440枚)

1,600ゲーム150%(2,400枚)

6,000ゲーム126%(4,680枚)

17,500ゲーム115%(7,875枚)

※()内は差枚数

パチスロは1時間あたり400ゲーム消化できることを前提に計算される。実際はもっと多く消化できるのだが、ここは少なく見積もられた方がユーザーには有難い。

これまではフリーズなどの超絶レア契機を設定することにより、短期的には機械割が計れないという工夫で試験を乗り切ってきたようだが、その契機役にも制限が盛り込まれそうである。

つまり、機械の試験中に運良くそのポテンシャルが発揮されず、低機械割の皮を被った高機械割のモンスターマシーンが導入される可能性が極めて低くなる。

ボーナスの獲得枚数

ボーナスの最大獲得枚数の制限も厳しくなる。

1種BIG 最大純増280枚

2種混合BIG 最大純増210枚

2種BB 最大純増168枚

みんな大好きジャグラーは混合機なので、2種混合BIGがBIGにあたる。

ということは、これまでのBIGよりも100枚以上獲得枚数が減ることとなる。物足りない感じは否めない。

 

まとめ

これらの内容はこれから正式な手続きを経て、本決定となるようだが、これまでの傾向からほとんど決まりと言って良いようである。

個人的な印象としてはゲーム性の制限は緩和され、出玉関連の制限は強化されたといったところだ。

なんと言っても1番のやっかいな規制は機械割の制限である。

有利区間を設けても、有利区間への移行を軽くすれば一撃で出なくとも痺れる展開に期待できるし、ボーナスの獲得枚数が少なくなっても、確率を良くすれば解決できる問題である。

ただし、機械割の制限があるのでそれをクリアして、上記のような手法を用いることはほぼ不可能ではないかと思う。

これまでも制限の間をすり抜けて、ゲーム性のみならず、出玉にも期待できる機種をメーカーが出してきたのだが、今回ばかりは無理じゃないかと悲観的になる。

とにもかくにも、ユーザー側は待つしかないのだが、6号機の登場は2018年の夏頃となりそうだ。

5.9号機はつまらなくて出ないという感想なので、6号機は出ないけど面白い機種を出してほしい。

コメント

  1. […] 2018年2月より6号機の方向性がほぼ決まった。それにより純増3枚を超えるAT機の復活が騒がれている。6号機でATが作れるだと!? […]