30過ぎても面白いモンスターハンター

もはや知らない人はいないであろう名作「モンスターハンター」ですが、自分はもう子供じゃないからと言って敬遠してる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方に社会人こそ楽しむべき「モンスターハンター」をご紹介します。

まず先に断っておきますが、私は何を隠そう、30代ほやほやのおじさん、否!おっさんです。そんな私も立派な?ハンターであります。

これからお話させていただく内容は、全くゲームの内容を知らない方向けに書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

ゲームコンセプト

ゲームのタイトルにあるようにモンスターを狩るゲームなのですが、モンスターを狩るのにもちゃんと理由があります。それは村の治安を守るためです。

設定では、あるハンター(ゲームプレイヤー)が村に流れ着いて、諸事情により前任ハンターの代わりに村を守るということになっています。

村の外に一歩足を踏み出せば、そこは巨大なモンスターが出現する危険な地です。まるで進撃の巨人状態ですが、ハンターが存在することによって、村の安全が保証され安心した生活を送ることができます。

ゲームを始めたあなたは村の平和を守るハンターとなるのです。

ゲームの進行

ゲームの進行は村にいる受付嬢から依頼を受けて、依頼を解決していくことで進めていきます。依頼にはレベルがあり、レベルが上がるほど信頼されたハンターと認められた証になると同時に難易度も上がります。

ただし、巨大モンスターを倒すだけが依頼ではなく、依頼には様々なものがあります。この依頼のことをクエストと呼びます。

納品クエスト

村の外には多様なフィールドが存在しており、そこで採取したものが村で生活する人の糧となっています。ですので「~を納品してください」というクエストが存在します。

採取に必要なものは主に3つ、「ピッケル」、「虫あみ」、「釣竿」を使用します。どれも村の店で購入できます。

頼まれたものを取ってクエストスタート時のキャンプにある赤い箱に入れると、クエストクリアとなります。

小型モンスター討伐クエスト

フィールドには巨大モンスターの子供の様なモンスターが存在します。モンスターの皮や爪も村人の生活を支えるものです。

これらのモンスターを狩って来てという依頼です。フィールド上にいり10~30頭のモンスターを狩れば、クエストクリアとなります。

大型モンスター討伐、捕獲クエスト

こちらのクエストがモンハンのメインとなります。大型モンスターは存在自体が村の安全を脅かしますので、ハンターに依頼が来ます。

大型モンスターは弱らせると捕獲することができ、捕獲した方が収穫できるものが多い場合もありますし、捕獲することが条件のクエストも存在します。

位置付け的には捕獲>討伐という難易度で、討伐クエストは捕獲することでも成功となります。

武器や防具は主にこの大型モンスターの素材を用いて作ります。それらをコレクトするのも楽しみのひとつです。

モンハンの戦闘

モンハンはアクションゲームですので、キャラクターを操作して攻撃を当ててモンスターを倒していきます。

モンハンのアクションはただ単に攻撃ボタンを連打してたら勝てるというものではなく、モンスターの攻撃を紙一重でかわし、隙を見て攻撃をしていきます。

武器の種類も多く、スキルという概念も存在するので、戦略を練って戦闘に挑まないとまたたく間にやられてしまいます。

そのやり込み要素がモンハンの魅力のひとつです。武器を変えればゲームが変わるとまで言われています。

私がはまった契機

実は私、アクションゲームが大の苦手で、昔から全く興味がありませんでした。しかし、大学時代に友人から強引に誘われて「モンスターハンター2G」を購入しました。

買った同時は苦手意識があったこともあり、つまらなそうに友達とやっていました。その頃はネットで遠方の人と遊ぶ機能は無かったので、ローカル通信でその友人と2人でプレイしていました。

今思えば近くに一緒にやる人がいないんで、自分を鍛えて戦力にしようと考えていたのでしょう。正直迷惑だと思っていましたが、恥ずかしながらはまってしまったわけです(笑)

ただ、自分の場合は面白いと思うまでにかなり時間がかかり、1ヶ月くらい遊んだくらいでやっとやりたいと思う気持ちが強くなりました。

その理由としては、強い武器と防具を揃えて大型モンスターと戦えるようになるまでの準備が大変だったことが挙げられます。

友達とプレイしていたとはいえ、友達がいない時にはひとりでやらなくてはなりませんでしたので、そこが億劫だったのです。

進化したモンスターハンター

現在発売されているもので最も新しいソフトは「モンスターハンターダブルクロス」ですが、もちろん私も持っていますし、昔感じた煩わしさが無くなりました。

数作品前からローカル通信だけでは無く、ネットを通じて遠方の人と遊ぶことができるようなったことから、離れていても友達と遊ぶことができますし、知らない人とも遊べるようになりました。

知らない人とゲームをすることに抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますし、マナーが悪いという印象もありますが、実際はマナーが悪い人は少数派で、楽しくプレイができます。

社会人の方も多く、キャッチフレーズの「ひと狩り行こうぜ!!」という言葉がぴったりのゲームとなっています。

魅力をうまく伝えられない感は否めませんが、最後に一言。

「みなさんも、ひと狩り行こうぜ‼」

では、モンハンの世界でお会いしましょう。