ニンテンドー3DSオススメRPGの筆頭はブレイブリーデフォルト

ゲーム

ニンテンドー3DSのRPGで私が最も面白いと思うソフトのひとつが「ブレイブリーデフォルト」です。

今回はそのブレイブリーデフォルトの魅力について書きます。

FFを彷彿とさせる世界観

スクエアエニクスのソフトということで、初期のファイナルファンタジーを彷彿とさせるような絵となっています。30代のおっさんにはたまりません。

ストーリーも4人の光の戦士がそれぞれの信念の下、仲間となり、お互いに協力し、世界を救う旅をするというものです。その上で重要な要素となるのがクリスタルというのもファミコン世代のファイナルファンタジーを匂わせます。

このソフトとファミコン世代のファイナルファンタジーを遊んだことのある者からすると、これはファミコンというハードでは表現することの難しかった繊細な世界と登場人物一人一人の深い人物像を見事に作り込んだ作品と言えます。

ファミコンで発売されたファイナルファンタジーⅠ~Ⅴまでを融合し、昇華させ、オリジナルストーリーを引っ提げて制作されたソフトがブレイブリーデフォルトです。

町並み↓

フィールド↓

戦闘シーン↓

戦闘システム

ジョブ

ブレイブリーデフォルトではジョブというシステムを採用しており、自分好みのジョブを選択してパーティーを編成します。

ジョブにはそれぞれ特性があり、パラメーターの違いはもちろんのこと、武器や防具の相性やアビリティと呼ばれる特技があります。

アビリティは戦闘中直接作用するもの、例えば魔法などの攻撃と、補助的なサポートアビリティがあります。

例えば、フィールド上の敵との遭遇率や戦闘時のHP上昇など、様々なものが存在します。それを状況に応じて使い分けます。(戦闘中以外はいつでも着脱可能)

上記のようなアビリティを習得するには、ジョブのレベルを上げる必要があり、そのジョブを選択している際に敵を倒すことにより経験値を得られます。

ブレイブリーデフォルトにはこのようなジョブが全24種あり、ストーリーを進めると必然的に獲得できるものと、そうでないものがあります。これは定番ですが、そうでないものの方が強力です。

このジョブシステムにより、次にどのようなアビリティを覚えるのかという楽しみが増えますし、戦略の幅が広がります。最後まで進めるとわかりますが、ごりごりにレベルを上げただけでは勝つことの難しい敵が出てきますので、ジョブの選択が重要になってきます。

ちなみにジョブはメインジョブとサブジョブを選ぶことができ、どちらのアビリティも使用できます。ですので、各パラメーターと装備相性を参照してメインジョブを決め、アビリティでサブジョブを決めることになります。

ブレイブとデフォルト

ゲームのタイトルにもなっていますが、戦闘中のコマンド、「ブレイブ」と「デフォルト」がブレイブリーデフォルトの大きな特色と言えるでしょう。戦闘の戦略に幅を持たせてくれる要素です。

戦闘画面にBPという表示があるのですが、これはブレイブポイントの略称で、戦闘開始時は基本0になっています。コマンドで「ブレイブ」を選ぶと-1、「デフォルト」を選ぶと+1されます。BPの下限は-4で、上限は3です。BPはターン終了後1回復されます。

ブレイブ

ブレイブは簡単に言えばターンの前借りです。戦闘開始時はBPが0だと書きましたが、「たたかう」を選択して相手を攻撃した瞬間に-1になります。そして、そのターンが全て終わると0に戻ります。

ここで、戦闘開始時に「ブレイブ」を3回選択すると、コマンドウインドウが4つ開きます。上で書いた「たたかう」だと4回選択できます。1回攻撃するたびにBPが-1になりますので、最後の攻撃をした際にBPは-4となり、そのターン終了時に+1されて-3になります。

BPがマイナスだと行動ができません。BPは0以上になって初めてコマンドを選ぶことができます。ですので、戦闘開始時にブレイブを3回使ってしまうと、3ターン身動きが取れなくなってしまいます。

ターンの前借りと書いた理由はこういったことです。アビリティの中にはBPを複数ポイント使用するものもあり、その分強力ですが、後のターンに影響を及ぼします。

デフォルト

デフォルトはブレイブと対称的にBPの貯金です。「デフォルト」を選択すると1ターンでBPを1増やすことができます。ただし、BPはマイナスの際にはターン終了後+1されるのに対し、プラスの際にはデフォルトした分しか増えません。つまり、1ターン使用して、BPを1しか貯められないということです。

行動数だけ見ると、初めにブレイブをした方が得に見えるかも知れませんが、デフォルトにはBPを貯める効果と防御の効果があります。ですので、強敵と対峙した場合、防御をしつつ、尚且BPを貯められるデフォルトを重宝することになります。

戦い方

フィールド上のザコ敵はブレイブを最大限に活用し、1ターンで戦闘を終わらせられます。ただし、ボス級の敵はデフォルトを多用しないとまず倒せません。ザコはブレイブ、ボスはデフォルトが基本です。

ブレイブリーデフォルトの良いところは、戦闘の早送りができることです。十字キーの右を押すと早送りができます。2倍速、4倍速とありますので、ストレス無く戦闘を進められます。

しかし、ゲームも終盤になってくるとザコ敵も強敵になり、1ターンでは倒せなくなってきます。その際は「魔界幻士」というジョブの「黄泉送り」というアビリティが便利です。戦闘開始時に相手に先手を取られない限り、一瞬で敵を一掃してくれます。経験値も入りますので、終盤のレベル上げにも有効です。

相手に先手を取られた時は、私は逃げるようにしていましたが、なかなか逃げ切れません。ブレイブを3回して、計16回「逃げる」を選択しても無理な時もありましたので、成功率はかなりシビアに設定されています。

そこでオススメしたいのが、初期設定のジョブ「すっぴん」のアビリティ「とんずら」です。とんずらを使うと必ず逃げ切ることができます。

誰かひとり、メインとサブのジョブを「魔界幻士」と「すっぴん」にしておけば、ザコ敵に手間をとられる心配はありません。レベル上げもスムーズに進みます。

ただし、「魔界幻士」は隠しジョブとなっており、ゲームの終盤にならないと習得できません。ですので、習得できるようになったら、直ぐに取ることが攻略の鍵になります。

プレイを終えて

私がプレイを終えたのは実はつい最近で、なぜかと言うと、放置していたのではなく、始めたのが遅かったからです。年齢のせいか、どうもニンテンドー3DSのRPGは面白いと思えるものが少なく、レビューで評価が高くても微妙なイメージがありました。

そこで、無性にRPGがしたくなった際にこのソフトを見つけたのです。ブレイブリーデフォルトはすでに2作目のブレイブリーセカンドが発売されており、その関係でブレイブリーデフォルトを無料で遊ぶことのできるサービスが始まっていました。

このサービスはニンテンドーeショップで提供されていて、全8章ある中の4章までをダウンロードできるものです。そこまでやって気に入れば、2,000円で追加ダウンロードで全てをプレイできる仕様でしたので、抵抗なく始められました。

ブレイブリーデフォルトは発売されて4周年を迎えるのですが、正直後悔しましたね。なぜやらなかったのか?と。

総プレイ時間は100時間程で、2,000円ですから、1時間あたり20円で遊べたことになります。非常にクオリティの高いソフトですので、破格のコストパフォーマンスです。

オーソドックスなRPGのようなタッチですが、それでいて新鮮なブレイブリーデフォルト、やってみる価値はあると思います。

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