皆様こんにちは。
サラリーマンをしながら警備員のバイトをしていたことがありますので、その当時の様子をお伝えします。
また、今働いている会社にバレるのか、バレるとしたらどのような経路でバレるのかをご紹介します。
警備員のバイトについて
私が警備員のバイトを始めたのは、単純にその当時の給与だけだと足りなかったからです。
警備員を選んだ理由は、警備員のバイトであれば特殊な能力が必要なさそうでしたし、土日だけでも雇ってもらえると思ったからです。
面接に応募したら、そもそもWワーク歓迎でしたので、すんなり突破。
そこから2週間程の研修(法律で決められている)を受け、仕事に就くこととなります。
研修期間中もお給料は出たのですが、座学ばかりで退屈な時間でした。
警備員の仕事
実際に警備員をしてみて感じるのが、現場によって差が激しいということです。
私はWワーカーですので、そこまで多くの現場を経験した訳ではないですが、正直同じ給与だと不公平を感じずにはいられません。
ちなみに警備員の給与は1時間1,200円程でした。
途中で休憩を1時間はさみ、小休憩も取るので、1日10,000円くらいでしたかね。
私の働いていた警備会社では、この金額を週末に締めて翌週に現金払いという形でした。
私が行った現場については以下に挙げさせていただきます。
花火大会
この現場はよく募集の表紙になっていましたが、正直きつい現場です。
花火大会自体が大きな催し物ですので、広場に大勢の警備員が集まって事前説明を受けて持ち場へ向かうのですが、その距離がとにかく過酷。
警備員の装備は合計で2kgくらいあるので、それをつけて長い距離を移動するのがすごく億劫でした。
真夏ですし、ずっと動線の声掛け(左通行です!みたいな)をしないといけないので、花火を見る余裕なんてまずありません。
おすすめできない現場です。
イベント会場
私が行ったイベント会場での警備は駐車場。
そこまで車の出入りがないので仕事中は楽な部類ですが、現地までが途轍もなく遠く
皆で会社に集まって向かうのですが、片道の移動に3時間程必要でした。(もちろん無給)
こちらもハズレ現場ですね。
ショッピングモール
1番地味そうなショッピングモールが私にとっては天国でした。
駐車場に入ってくる車を誘導するのですが、休憩所との距離が近く、バランスのとれた現場でした。
警備員のバイトは会社にバレるのか!?
私は総務関係の仕事をしていましたので、この手の話はある程度把握しておりますが、
結論から申し上げますと、会社の誰かしらは知る事になる可能性が高いです。
別の会社の給与が何でバレるの!?と思うかもしれませんが、経路は住民税です。
会社(給与支払者)は年末になると、誰にいくら支払ったかという証拠(源泉徴収票)を「税務署(高所得な一部の人間だけ)」と「市役所(全員分)」へ送付します。
税務署は所得税、市役所は市民税を計算するためです。
税務署の計算は2社分の源泉徴収票を自分で持参して確定申告をすれば良いので、別に誰にバレるわけでもないですが、
市民税の場合は基本的には会社が特別徴収をする義務があるので、市民税額が会社へ通知されます。
市民税は前年度に稼いだものを根拠に計算し、翌年の7月から納付するのですが、そのタイミングで納付書が届きます。
その額が不自然に上がっていた場合、担当部署の人は気が付く可能性があります。
ただし、副業くらいの稼ぎで上がった分を目ざとく指摘するかどうかは、会社や担当者によるのではないでしょうか。
見る人が見ればわかる程度でしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
警備員のバイトやってみたいと思いましたでしょうか?
絶対に会社にバレたくない人はやらない方が良いかもしれません。
そういえば、言い忘れておりましたが、警備員のバイトは外が多いので、やりやすさが季節に大きく左右されます。
真夏、真冬はあまりおすすめはできませんね。
それでは。
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